Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2015年前期 プレーオフ準々決勝 1stレグ Veracruz 1-0 UNAM

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さて、いよいよプレーオフ準々決勝の1stレグの日がやってきました。

舞台はプエルト・ハローチョ(鮫の港)=ベラクルスです。

サポーター仲間たちは、いつもようにレンタカーで遠征してたくさんの画像を送ってくれましたので、ここに紹介しながら試合の様子をお伝えします。

 

エスタディオ・ルイス・デ・ラ・フエンテ

 
 
エスタディオ・ルイス・デ・ラ・フエンテ
Estadio Luis Pirata Fuente.jpg
施設情報
所在地 メキシコの旗 ベラクルス州ベラクルス, ハカランダス通
位置 北緯19度9分51.20秒西経96度7分30.06秒
開場 1967年3月17日
修繕 2004年
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105 x 70 m
使用チーム、大会
CDティブロネス・ロホス・デ・ベラクルス (プリメーラ・ディビシオン)
2006 CONCACAF U-20女子選手権
収容能力
26,316

エスタディオ・ルイス・"ピラータ"・フエンテ(スペイン語: Estadio Luis "Pirata" Fuente)は、メキシコ南東部の街ベラクルスにある多目的スタジアムである。

 

目次

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概要[編集]

1967年に建設された。収容人数は26,316人[1]。1981年まではエスタディオ・ベラクルスと呼ばれていた。現在のスタジアム名は、ベラクルス出身で1930年代から1950年代にかけてサッカーメキシコ代表として活躍したルイス・デ・ラ・フエンテ・イ・オジョス英語版に由来している。

主にサッカーの試合に用いられ、プリメーラ・ディビシオンに所属するCDティブローネス・ロホス・デ・ベラクルスがホームスタジアムとして使用している。

2006年にはメキシコで開催された2006 CONCACAF U-20女子選手権の会場として使用された。また、コンサート会場としては、2006年にルイス・ミゲル、2007年にシャキーラ、2008年にマナー、2010年にエルトン・ジョンがそれぞれコンサートを開催している。

 

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 対戦相手のベラクルスは、リーグ戦8勝6敗3分けで8位だったのですが

ホームで5勝3敗1分けと強い印象があります。

事実、前シーズンはリーグ戦7勝3敗7分け(順位は3位)のうち

ホームで4勝1敗4分けと、今シーズンよりもその傾向が強かったのです。

 

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特にサポーターの応援は熱狂的で、スタジアムが一体となって相手チームを飲んでしまうような感じ。実際PUMASも先シーズン第15節にアウェイで試合をした際に、途中まで負けていて終盤漸く追い付いて3-3の引き分けで点の取り合いになりました。

 

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にも関わらず、スタンドには相変わらずPUMASサポーターがご覧の通り。メキシコ全国どこのスタジアムで試合をしても、必ず応援に駆け付けるファンがいるということです。

 

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選手入場して、記念撮影。ユニフォームはアウェイ・セカンドの白色。

 

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スタメンは、こちら。

もちろん、ベスト・メンバーです。

 

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前半7分

いきなり、試合が動く。ペナルティエリア外の右サイドからフェルナンド・メネセスがゴール前左サイドへセンタリング。これをホセ・カルロス・ヴァンランキンがマークについていた、ダニエル・ヴィジャアルバがヘディングシュート。目測を誤ったヴァンランキンが、スリップして転倒した隙にノーマークとなり先制点。

 

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前半は、完全にベラクルスのペース。他にも危ないシーンが何度もあったが、正キーパーのアレハンドロ・パラシオスの好セーブに助けられた感が強い。

前半28分にヴァンランキンがイエローカードを貰い、機能していないと判断したギジェルモ・ヴァスケス監督が早くも動く。マルセロ・アラトーレを36分に交代出場させる。

 

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加えて攻撃面で全く効果が見えないフィデル・マルティネスを後半早々に見限り、代わりにダニエル・ルドゥエーニャを12分に投入。前半はリーグ戦でも見なかったような酷い試合運びだったが、後半からは漸くボールが回るようになる。さらに9分後、アレハンドロ・カストロに代わってダヴィッド・カブレラまで出場させ、何とか同点に追い付こうという構え。

 

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しかし試合終了まで、これといったチャンスも掴めないまま。逆に、相手監督のカルロス・レイノソの策略にまんまとハマった格好。

 

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これで準決勝進出のためには、2ndレグで最低でも1-0による勝利が必要となった。加えて、もしベラクルスが得点を挙げた場合にはアウェイゴールによる倍の重みを持つことになる。例えば1-1となった場合には、総合得点合計は2-1だが実質3-1となり、PUMASは2点以上挙げないと敗退が決まる。運命の2ndレグは、11月29日(日)オリンピック・スタジアムにおいて、正午キックオフの予定。

 

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