PUMASが対プエブラ戦で0-1と敗れ、トーナメントに別れを告げる
クラブ・ウニベルシダはオリンピック・スタジアムにおいて対プエブラ戦で0-1と敗れ、2017年メキシコサッカー1部リーグ後期ステージに別れを告げた。
後半後半1分フランシスコ・トーレスによる得点でPUMASは敗れ、勝ち点18で総合順位17位。その下には、最下位のプエブラが勝ち点16でいるのみであった。
リギージャ(プレーオフ)進出圏内が遠すぎて失うものが何も無いPUMASは、1つの目的であったものを2週間前に途絶えたことで、今尊厳を持ってトーナメントを締め括るだけであった対プエブラ戦でだらけて、またプレッシャーがまるでないように見えた。
ホームチームは彼らの自尊心を全て出し切るためにピッチに出て、ビジターチームもまた次のトーナメントを考えるために最良の方法である同じプレーシステムで戦った。
前半20分ホームチームはいつものようにホームゲームを戦う習慣で相手にプレッシャーを掛けたが、マティアス・ブリトスがニコラス・カスティージョへ良いボールを供給するトライをしたものの相手陣内で無効とされた。
反対にビジターチームもまた、監督の注文に応えた相手GKに対して明確なフィニッシュをするために攻め続けた。
前半はそれほど互いに良いサッカーが出来ていなかった。ハーフコートから両サイドを良いアタックを仕掛けたものの、両チームともに危険なシーンを演出するところまでは至らなかった。前半45分間、オリンピック・スタジアムは両チームの乏しい試合内容に対してブーイングで充満したままハーフタイムを折り返した。後半試合開始早々、PUMASは元PUMAS選手であったカルロス・オランティアのパスからフランシスコ・トーレスが押し込んで先制した。
この得点でプエブラは試合を支配し、ガブリエル・エスパルサやアルバロ・ナバーロによるセンタリングでアルフレッド・サルディヴァルが守るゴールを脅かした。カルロス・オランティアはホームチームの左サイドから再三にわたってパスを供給したが、攻撃陣が追加点を決めることが出来なかった。
PUMASは相手ゴールに向かってロングボール1本による単調な攻撃に終始し、全てはニコラス・カスティージョへ狙ったものばかりであったが、1本だけ明確なチャンスがあったもののプエブラのGKに阻まれた。
試合終了間際にはマティアス・ブリトスが最も危険な場面を創出したが、センタリングに対して試みては相手守備陣を崩すまでには至らなかった。
スタメン:
PUMAS:アルフレッド・サルディヴァル、ホセカルロス・ヴァンランキン、ヘラルド・アルコバ、ホセ・ガルシア、ルイス・キンターナ、ハヴィエル・コルテス、アブラハム・ゴンザレス、ヘスス・ガジャルド、マティアス・ブリトス、ニコラス・カスティージョ、ブライアン・ラベージョ(後半28分、オマル・イスラス)、監督:ファン・フランシスコ・パレンシア
プエブラ:ファビアン・ビジャセニョール、エドガル・ドゥエニャス、オスカル・ロハス、パブロ・カセレス、パブロ・ミゲス、ホセ・ダビド・トレド、パトリシオ・アラウーホ、フランシスコ・トーレス、カルロス・オランティア(後半40分、フランシスコ・アクーニャ)、アルバロ・ナバーロ、ガブリエル・エスパルサ(後半38分、ヘロニモ・アミオネ)、監督:ホセ・カルドソ