さてクリスマス休暇も終えて、本日からTOPチームの翌シーズンへ向けたトレーニングがクラブアカデミー施設で開始されました。
とりあえず、これまでに前シーズンまでのチームメイトで他のクラブへ移籍することが決まったのは、カルロス・ゴンザレス(UANLティグレス)・アンドレス・イニエストラ、フェルナンド・キンターナ(共にFCファレス)そして、アレハンドロ・マヨルガ(CDグアダラハラ→リース満了)です。
チームによるシーズン総得点32のうち7ゴールを挙げたカルロス・ゴンザレスに代わるストライカーについては、おそらく首脳陣がUANLティグレスからオファーがあった時点から自国リーグはもちろんのこと、他国リーグにおいてもスカウトを始めているであろうと思います。
シーズン終了後のアンドレス・リリーニ監督による総括からも分かるように、その他のポジションに関してはこれまで試合に出場したことがある下部組織出身選手たちが、いよいよ本格的にそのポテンシャルをピッチにおいて示さなければなりません。
私もシーズンを通してこれまで散々不満を述べてきましたが、ここまでまさか到達するとは思っていなかったので、監督に最大限敬意を表して今後の指揮ぶりをじっくりと拝見させて頂こうと思います。
翌年1月8日から開幕戦を迎えますので、まずはこれまで負傷をした選手たちやそのリハビリテーションに専念していた選手たちには、この期間にじっくりと治療やリハビリテーションをしてもらって、開幕節には全員が100%の状態で臨んで欲しいと思います。
毎年のことながらメキシコ杯への参戦に加えて、リギージャ(プレーオフ)決勝へ進んだことで、CONCACAFチャンピオンズリーグへの参戦もあります。もちろん最優先目標はリーグ戦のレギュラーシーズンでリギージャ(プレーオフ)進出となるでしょうが、ここも監督の采配ぶりに改めて注目したいものです。
そして何よりもこのガーディアンズ・ステージという名称のもと行われる無観客試合が1日も早く終わり、これまで通り普通にスタジアムで試合を観戦出来る日が来ることを強く望みます。