その後第7節アウェイの対クラブ・ティファナ戦を1-4と大敗を喫したPUMASは、メキシコ杯第5節において予選リーグ第5組のロボスBUAPをホームで迎え撃ちました。
初戦の第2節においてアウェイで同チームに0-2と敗れ、続く第3節をホームでFCファレス戦を3-0と勝利して迎えた3戦目。リーグ戦では連敗し元気がないチームでしたが、カップ戦では相手チームがいずれも2部リーグもしくは1部リーグに昇格したばかりであり、陣容もスタメンは温存しユース出身選手や今季から補強選手として合流したメンバー中心のローテーション。
試合は前半13分に右サイドのコーナーキックからアラン・メンドーサがヘディングシュートを豪快に決めて先制。しかし相手もその4分後に、ペナルティエリア外左サイドから中央にいたカルロス・トレビーニョがロングシュートですかさず同点。しかしPUMASも負けずに前半32分に右サイドからのセンタリングを相手ゴールキーパーが弾いたこぼれ球をマウロ・フォルミカが押し込み、逆転して前半を折り返しました。
後半に入って、試合はホームのPUMASが一方的に攻勢に転じました。後半9分、ペナルティエリア内左サイドでボールを受けたアラン・メンドーサがディフェンダーに倒されペナルティキックを獲得。これをエリック・トーレスが、冷静にゴール左隅に流し込み3点目。その後自身もペナルティエリア右からドリブルで持ち込んだところを倒され、再びペナルティキックを得るもこれは相手キーパーに阻まれました。
さらにペナルティエリア左奥からマウロ・フォルミカのセンタリングに合わせたアラン・メンドーサがダメ押し点。後半39分にお役御免となったアラン・メンドーサに代わって、ユース出身選手のイデケル・ドミンゲスがプロデビューを果たしました。