Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2019年前期ステージ プレシーズンマッチ UNAM 3-0 América

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PUMASはプレシーズンマッチで、クラブ・アメリカを3-0で制す

 

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得点は、前半41分オスカル・ヒメネス(オウンゴール)、後半16分ヴィクトル・マルコラ(ペナルティキック)、後半ロスタイム5分ファン・イトゥルベ(ペナルティキック)

 

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クラブ・アメリカは前半41分、フリーキックからのセットプレーでアレハンドロ・ディアスのヘディングシュートが惜しくもゴールバーを掠めた。その数秒後、PUMASは右サイドを抜け出したフェリペ・モラがセンタリングを低いボールで挙げたものを相手ゴールキーパー:オスカル・ヒメネスが目測を誤って、自身の足に引っ掛けてしまいオウンゴールとなった。

 

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後半15分、パウル・アギラルがヴィクトル・マルコラをペナルティーエリア内で倒してしまい、ペナルティキックを献上。これをヴィクトル・マルコラが自身のキックにより、得点差を広げた。

 

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ロスタイムに入って、PUMASは更に途中出場したマルティン・バララガンペナルティキックを獲得。同じく途中出場したファン・イトゥルベがキッカーとして、3点目をマークした。

 

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PUMASは、13日の土曜日にアトレティコ・イサカテペックのホームスタジアムで最後のプレシーズンマッチを行なう。

 

メキシコリーグ2019-20年 ユニフォーム

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 メキシコリーグ所属クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル(プーマス・デ・ラ・UNAM)の2019-20シーズン新ユニフォーム。サプライヤーは「Nike」。

 

 新ユニフォームはクラブがラテンアメリカで最大規模を誇る大学であり、また3人のノーベル受賞者を輩出した唯一の大学である、メキシコ国立自治大学の学生で構成されるアマチュアクラブとして創設された歴史を踏まえ、独自のDNAと国のいたるところに情熱のあるファンを持つチームにした、その遺産と伝統を祝うことを目指している。

 

ホームは白基調でアウェイはゴールド基調で、それぞれクラブエンブレムをプリントしたモデルを採用している。

 

Pumas 2019-2020 Home Kit

 

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鮮やかな紺色を首と袖の部分に、また全体に優雅な白い色を配色。日曜日の正午にキックオフされるホームゲームで、アステカ人にとって最も重要な星であり、神であり、常に先史時代の文化の中で主導的な役割を果たしてきた太陽のもとでプレーをする選手たちやサポーターに敬意を表するデザインを採用。

 

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Pumas 2019-2020 Away Kit

 

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鮮やかな金色を首と袖の部分に、また全体にエレガントな紺色を配色。ホームキット同様、アウェイゲームでも闘志のDNAとクラブを特徴付ける抵抗を、先祖から最も尊敬され恐れられていた神のうちの1人である、雨の神トラロックをイメージ。カップ戦が行われるナイトゲームでしばしば降る大雨から、選手たちやサポーターを守るデザインを採用。

 

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 これらは、7月11日(木)に全国のオフィシャルショップで発売開始される。

 

メキシコリーグ2019年前期ステージ プレシーズンマッチ Cafetaleros 1-0 UNAM

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PUMASはプレシーズンマッチで、カフェタレロスを制す

 

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トゥストラ・グティエレス市のヴィクトル・マヌエル・レイナ・スタジアムにおいて、アラン・メンドーサがフリーキックから得点を決める

 

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ミッチェル率いるPUMASは、メキシコリーグ2019年前期ステージへ向けて良いリズムを保ったまま、今度はチアパス・カフェタレロスに対して最小点差で勝利を収めた。

 

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前半PUMASは押し気味で試合を進め、ファン・パブロ・ヴィゴンが放ったシュートは惜しくも相手ゴールキーパーに止められた。その後カルロス・ゴンザレスやヴィクトル・マルコラがチャンスを決めきれないまま、今度はカフェタレロスがペナルティーエリア内のファールでペナルティキックを獲得したものの、アルフレッド・サルディヴァルに阻止された。

 

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後半に入ってカフェタレロスが攻撃を仕掛けたものの、PUMAS守備陣は得点を防ぎ続けた。その後もカフェタレロスが何度か得点チャンスを作ったが、後半38分アラン・メンドーサのフリーキックによる得点で試合の均衡を破った。

 

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PUMASはこの後7月9日にダラスのフリスコ市にあるトヨタスタジアムでクラブ・アメリカとの最後のプレシーズンマッチを終えたのち、日曜日にメキシコシティへ戻る予定である。

7月度の予定について

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さて、7月のスタジアムにおいて観戦する予定です。

 

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リーグ戦第1節 7月20日(土)午後5時キックオフ 対CAサンルイス戦(アルフォンソ・ラストラス・ラミレス・スタジアム)

 

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リーグ戦第2節 4月14日(日)正午キックオフ 対クルブ・ネカクサ戦(オリンピック・スタジアム

 

いよいよあと2週間で、2019年前期ステージが開幕します。毎シーズン開幕は、ワクワクとドキドキする気持ちで胸がいっぱいになります。例え昨シーズンにリギージャ(プレーオフ)進出が叶わなかったとしても、仕切り直しでまた新補強選手らが加わり、どんなサッカーをするんだろう?という期待が膨らみます。

 

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今シーズンから1部リーグへ昇格したサン・ルイスFCは、2シーズン続けて2部リーグ優勝を果たしたチームであり、昇格決定戦をせずに自動的に上がってきた強豪です。また当然の如く補強もしており、アウェイで戦うこともあって決して油断は出来ません。

 

アロンソ・ラストラス・スタジアムは初めて訪れるスタジアムですが、今月からアグアスカリエンテスに移住したため、車で約2時間(170km)とすぐ隣町なので楽に日帰りが可能です。ましてや開幕戦となれば、参戦しない理由もありません。

 

 

オリンピック・スタジアムへは今後約2週間おきに高速バスで6~7時間もしくは飛行機で1時間(500km)の往復となりますが、こちらもホームゲーム開幕戦なので行かないわけにはいきません。ましてや毎年前期ステージが開幕するタイミングで新ユニフォームが発売されるので、こちらも入手せずにおられません。

 

そういった訳で、今後の試合でどれだけ生観戦出来るか?は読めない部分がありますが、また昨シーズン同様に全試合参戦ということも難しいですが、なるべく足を運ぼうと思います。

2019年10月9日開催 FIFA国際マッチデー親善試合 Sevilla vs UNAM

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PUMASは、10月のFIFA国際マッチデーにセビージャFCと親善試合を予定

 

10月9日(水)メキシコシティ時間の午後8時にカリフォルニア州サンノゼのアバイア・スタジアムにおいて、セビージャFCとフレンドリーマッチが予定されている。

 

セビージャFCは、メキシコサッカー1部リーグの4大クラブ(他にクラブ・アメリカ、CFモンテレイ、CDグアダラハラ)とそれぞれ試合が行う予定。

メキシコリーグ2019年前期ステージ プレシーズンマッチ Celaya 0-1 UNAM

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ミッチェル指揮下のPUMASは、プレシーズン最初の敗北を喫する

PUMASはミッチェル監督のセレモニー試合で、セラヤFCに1-0で破れた

 

ミッチェル指揮下のPUMASは、プレシーズン最初の敗北を喫した。マルティン・スニガの得点によって、セラヤFCはPUMASとの親善試合を1-0で勝利した。

 

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試合はセラヤFCが過去の栄光(1990年代にミッチェルと共に在籍していた、ウーゴ・サンチェスやエミリオ・ブトラゲーニョ)をお祝いするのに、最もふさわしい形で締め括られた。ミゲル・アレマン・スタジアムはほぼ満員の観衆が詰めかけ、20年以上経った今再びメキシコへ戻ったPUMASの監督を称えた。

 

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彼はベストイレブン(カルロス・ゴンザレス、パブロ・バレーラ、ニコラス・フレイレ、ルイス・キンターナ、ダヴィッド・カブレラ、ブライアン・フィゲロア、アンドレス・イニエスタラ、ジェイソン・アングロ、ケヴィン・エスカミージャ、ディエゴ・ロサレスそしてゴールキーパー:ミゲル・フラガ)をピッチへ送り込んだ。

 

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すでにプレシーズン中にともにプレーをしていたが、ルイス・キンターナがセンターバックの右サイド、ニコラス・フレイレが左サイドにそれぞれ位置していることが公となった。第一印象として強く残ったのは、ニコラス・フレイレがPUMAS守備陣のリーダーとなったことであった。

 

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前線にはカルロス・ゴンザレスが引き続き、得点こそ挙げられなかったものの違いを示した。ミッチェル新監督が就任したものの、戦略的には昨シーズンと変わらずパブロ・バレーラがキャプテンマークを付けずに左サイド、ダヴィッド・カブレラと途中交代して入ったイグナシオ・マルコラが右サイドに位置した。

 

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後半に入ってミッチェル監督は、ゴールキーパー以外のほぼ全メンバーを入れ替えた。強調できるのは、アラン・モソや新補強選手のマルティン・バララガンらである。試合終了間際に、PUMAS守備陣がほとんど若手選手や下部組織出身選手のみとなったとき、メキシコサッカー1部リーグの古顔:マルティン・スニガの餌食となった。

 

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PUMASはプレシーズンマッチの第2試合目(*第1試合目は、6月29日にクラブ・アカデミー施設において、CFコレカミノス相手に4-0で勝利)を大半が下部組織出身選手中心のチームで終え、親善試合ではあったものの後味が悪い結果となった。

メキシコシティからアグアスカリエンテスへ

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昨年の11月にかねてよりの念願が叶ってメキシコシティへ里帰りをした訳でしたが、現地採用の給与の低さと首都における物価(特にアパートの家賃)の高さには改めて閉口させられました。

 

それでもなお、個人的な以前から抱えていたシーズン全試合を生観戦するという目標は漸く達成できたことは、メキシコシティ在住(ホームゲームがオリンピック・スタジアムであるため)であればこそでした。

 

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片方で今後メキシコに永住するという目標がある以上、いつまでも独身のまま家族を持たないでというわけにはいきません。今回お声を掛けて頂いた現地法人の社長にたまたま連れていって頂いた某所で知り合った女性と、まずはお付き合いをしながらゆくゆくは所帯を持てればというモチベーションを持って、この度以前に1年半住んでいたアグアスカリエンテスへ移住する決意をしました。

 

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ホームゲームはもちろんのこと、彼女と会える機会も格段に減ってしまうことになりますが、いつの日か一緒に住んで2人で再びオリンピック・スタジアムへ観戦しに行ける(彼女もPUMASのファンなので)ことを楽しみにしています。

2019年前期ステージ プレシーズンマッチ日程

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7月3日(水)午後8時キックオフ
対セラヤFC戦
ミゲル・アレマン・ヴァルデス・スタジアム
(グアナファト州セラヤ市)

 

7月6日(土)午後8時キックオフ
対カフェタレロス・デ・タパチュラ戦
ビクトル・マヌエル・レイナ・スタジアム
(チアパス州トゥストラ・グティエレス市)

 

7月9日(火)午後7時半キックオフ
対クラブ・アメリカ戦
トヨタ・スタジアム
(米国テキサス州フリスコ市)

 

この後、10日後に開幕戦がサンルイスポトシのアウェイゲームで行われます。

よって、現在はクラブアカデミー施設で日々トレーニングを重ねている状況です。

メキシコサッカー1部リーグ、2019年前期ステージ日程

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6月21日(金)に、メキシコサッカー1部リーグの2019年前期ステージ日程が発表されました。今シーズンより2部リーグから昇格したCAサンルイスと、ロボス・デ・ラBAUPがフランチャイズを変更し、FCファレスが特別に1部リーグ昇格を認められ計19チームで行われます。

 

Nace la Leagues Cup, el torneo de clubes de la Liga MX vs. MLS

メキシコサッカー1部リーグとMLSのトーナメント、リーグスカップの誕生

2019/06/25 06:27

さらに改めて試みとして、リーグスカップというメキシコサッカー1部リーグとMLSのクラブ同士が争うトーナメントも生まれ、初年度である今季は昨シーズンのベスト4のチームが7月23日と24日に準々決勝、8月20日に準決勝、9月18日に決勝戦を行います。

 

シーズン開幕は7月19~21日で、PUMASはアウェイゲームで20日CAサンルイスと争います。主な特徴は、第9節の9月15日にホームゲームで対クラブ・アメリカ戦、第10節にアウェイゲームで対クルス・アスル戦と首都ダービーが連続で行われること。第11、12節と第16、17節にそれぞれダブルヘッダー週があることが挙げられます。

 

よって昨シーズンは全19試合生観戦という目標を達成しましたが、今シーズンはさすがに難しい見込みです。

PUMASが柴崎岳を2019年前期ステージ補強選手として契約する可能性

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Fútbol de Estufa 2019: Michel piensa en el japonés Gaku Shibasaki para reforzar el centro del campo de Pumas | MARCA Claro México

ミチェルはPUMASの中盤を補強するために日本人:柴崎岳を考えている

2019/06/22 02:05

まず第1報は、6月12日付けのスペイン全国紙「マルカ」が、スペインラジオ局「オンダ・セロ」が報じた内容をもとに、『ミチェルはPUMASの中盤を補強するために日本人:柴崎岳を考えている』という見出しで伝えた。

今季PUMASの監督に就任した元スペイン代表&元レアル・マドリーのレジェンド、ミチェル・ゴンサレス氏は、来季のため中盤の強化を目的に掲げ、勝手知ったるラ・リーガのプレーヤーを観察したうえで、柴崎の獲得を希望しているという内容。

これ以前にも、アシエル・リエスゴらリーガエスパニョーラの選手たちを積極的に補強候補として挙げていた。

 

しかしながら、この報道があった日から3日間ドラフト会議がカンクンで行われており、スポーツディレクターのヘスス・ラミレスがインタビューに応じて「今シーズンの補強選手たちとの交渉は終わった」と述べたことで、PUMASの補強予算はファン・パブロ・ビゴン、マルティン・バラガン、ニコラス・フレイレの3人との契約で使い切ったものと思われた。

 

https://www.marca.com/claro-mx/futbol/mercado-de-fichajes/2019/06/20/5d0bbc5c46163fbb048b45a7.html

2019年前期ステージのために、PUMASとミチェルは柴崎岳の獲得を望んでいる

2019/06/22 02:10

そして第2報は、6月20日付けの同じくスペイン全国紙「マルカ」が、『2019年前期ステージのために、PUMASとミチェルは柴崎岳の獲得を望んでいる』という見出しで伝えた。

 

第1報の時点では、パブロ・バレーラがCDグアダラハラへ移籍するだろうとか、ファン・イトゥルベが所有権を持っているパルマ・カルチョ1913へ戻るなどといった憶測があり、その予算で柴崎との交渉が可能となると考えられていた。

 

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しかしこの記事には具体的に、センターバック:アレハンドロ・アリバスが来シーズンの陣容にはカウントされておらず、契約期間が残っているにもかかわらず、クラブに必要な予算を獲得することができると明記されている。

 

いずれにしても、現在開催中のコパ・アメリカにおける予選リーグのグループCで第2位以内もしくは各組3位の上位2チーム(現地24日の月曜日に行われる第3節の対エクアドル戦に勝利することが前提)に入らなければ、来週以降クラブ同士による交渉が始まることになる。