Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2019年前期ステージ プレシーズンマッチ Celaya 0-1 UNAM

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ミッチェル指揮下のPUMASは、プレシーズン最初の敗北を喫する

PUMASはミッチェル監督のセレモニー試合で、セラヤFCに1-0で破れた

 

ミッチェル指揮下のPUMASは、プレシーズン最初の敗北を喫した。マルティン・スニガの得点によって、セラヤFCはPUMASとの親善試合を1-0で勝利した。

 

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試合はセラヤFCが過去の栄光(1990年代にミッチェルと共に在籍していた、ウーゴ・サンチェスやエミリオ・ブトラゲーニョ)をお祝いするのに、最もふさわしい形で締め括られた。ミゲル・アレマン・スタジアムはほぼ満員の観衆が詰めかけ、20年以上経った今再びメキシコへ戻ったPUMASの監督を称えた。

 

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彼はベストイレブン(カルロス・ゴンザレス、パブロ・バレーラ、ニコラス・フレイレ、ルイス・キンターナ、ダヴィッド・カブレラ、ブライアン・フィゲロア、アンドレス・イニエスタラ、ジェイソン・アングロ、ケヴィン・エスカミージャ、ディエゴ・ロサレスそしてゴールキーパー:ミゲル・フラガ)をピッチへ送り込んだ。

 

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すでにプレシーズン中にともにプレーをしていたが、ルイス・キンターナがセンターバックの右サイド、ニコラス・フレイレが左サイドにそれぞれ位置していることが公となった。第一印象として強く残ったのは、ニコラス・フレイレがPUMAS守備陣のリーダーとなったことであった。

 

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前線にはカルロス・ゴンザレスが引き続き、得点こそ挙げられなかったものの違いを示した。ミッチェル新監督が就任したものの、戦略的には昨シーズンと変わらずパブロ・バレーラがキャプテンマークを付けずに左サイド、ダヴィッド・カブレラと途中交代して入ったイグナシオ・マルコラが右サイドに位置した。

 

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後半に入ってミッチェル監督は、ゴールキーパー以外のほぼ全メンバーを入れ替えた。強調できるのは、アラン・モソや新補強選手のマルティン・バララガンらである。試合終了間際に、PUMAS守備陣がほとんど若手選手や下部組織出身選手のみとなったとき、メキシコサッカー1部リーグの古顔:マルティン・スニガの餌食となった。

 

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PUMASはプレシーズンマッチの第2試合目(*第1試合目は、6月29日にクラブ・アカデミー施設において、CFコレカミノス相手に4-0で勝利)を大半が下部組織出身選手中心のチームで終え、親善試合ではあったものの後味が悪い結果となった。