今シーズン全17節を観戦するという目標を立てて、一番難関になったのがこの第6節と第10節のメキシコ最北端と最南端の2つでした。
クラブ・ティフアナ・ショロイッツクイントレス・デ・カリエンテ (スペイン語:Club Tijuana Xoloitzcuintles de Caliente) は、メキシコ・ティフアナに本拠地を置くサッカークラブである。プリメーラ・ディビシオン(リーガMX、1部)に所属している。ショロス・デ・ティフアナ(Xolos de Tijuana)やショロス(Xolos)と呼ばれることが多い。2007年1月に設立され、アペルトゥーラ2012でプリメーラ・ディビシオン初優勝を果たした。チームカラーは赤色と黒色である。
さすがに高速バスで行くわけにはいかなかったので、ボラリスの格安航空券で移動。空港近くのホテルを予約して、タクシーで半時間ほど離れたカリエンテ・スタジアムへ。
以前からテレビ中継で見ていた印象と、実際に現場へ行って見た印象は全く違いました。まさに百聞は一見に如かず。
そして、このスタジアムはメキシコサッカー1部リーグで唯一人工芝のグラウンドでもあります。
今回は自分が所属するサポーター『ラ・プルス』の会長と共に、対戦チームの選手家族用座席で観戦。
両チームのウォーミングアップも終わり、選手入場。
そして、キックオフ。相手は今シーズンより監督がダニエル・グーズマンに代わり、攻撃サッカーのスタイルを確立し、首位を走るチーム。ただ前半半ばまでは、PUMASがボールを回しながらあわや先制点というシーンが何度かありました。
しかし18分にアルフレッド・モレーノに先制点を許すと、立て続けざまにベネズエラ代表でかつてブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハでも活躍したファン・アランゴに得意のフリーキックを決められ、完全に相手ペースへ。
後半終盤にもファン・アランゴにペナルティキックを決められ、ティファナの圧勝。シュート本数(ゴールエリアを捉えたものも含めて)はPUMASが倍以上あったものの、決められるチャンスに決めないとこういう結果を招くという戒めのような苦い敗戦でした。