オリンピックスタジアムで観戦出来るのも、あと残り4試合。あまり実感が湧きませんが、毎試合楽しむだけです。今シーズンここまで3試合で、10得点無失点。これから、順位表の上位陣との対戦が始まっていきます。
今日は、少々曇りがちな天気。カンカン照りよりは選手たちにとってもサポーターたちにとっても過ごしやすいので良いのですが、オリンピックスタジアムの日曜日というとやっぱり快晴が似合います。
サポーターたちに割り当てられるチケットも以前までは午前10時30分くらいでも十分間に合ったのが、チームが絶好調なこともあって8時30分に来ないとすぐ無くなってしまいます。加えて来週末はクルス・アスルとのメキシコシティダービーなので、翌々週の対ティグレス戦分までサポーター代表者に前金払いしておきました。
今日はアントニオが誕生日だったのでベラクルスから久しぶりに来る予定だったのですが、あいにく仕事で来れず。今シーズンから、ニューフェースとしてマルコらと欄干の上で立ってサポーターを鼓舞するクリスティアン兄弟(画像中)。例のお嬢ちゃんも、健在です。
最近スタンドの座席もすぐにいっぱいになってしまうため、いつもより早めに入場。
入場者数は、およそ30,000人。チームが低迷していた2年前と比較して、倍以上です。対戦相手のベラクルスのサポーターも、そこそこ入っている様子。
程なくして、選手入場。
スタメンは、こちら。
前半早々から、PUMASが左右サイドからゴールラインまで押し上げて畳み掛ける。右サイドからイスマエル・ソーサ、左サイドからフィデル・マルティネス。10分経過したところで、今度はお互いがスイッチしてベラクルス守備陣を困惑させる。
前半11分
右サイドからワンツーパスで抜け出したマティアス・ブリトスが、ファーサイドへセンタリング。フリーになっていたイスマエル・ソーサに合わせるも、少々高いボールでヘディングが合わず。直後に、カウンターで右サイドを抜け出したフィデル・マルティネスがキーパーと1対1になるも、惜しくも防がれる。
前半13分
センターサークル付近からアレハンドロ・カストロが、ワンタッチで左サイドのフィデルへサイドチェンジ。センタリングに真ん中にいたエレラが長い左足でボレー。ゴール右隅へ、先制点。これが、チーム通算3000ゴール目を記録。
前半31分
右サイドでボールを受けたエドワルド・エレラが、相手デフェンダー2人を交わして中央のハヴィエル・コルテスへ預けるも、タックルを受ける。そこをカバーリングしたイスマエル・ソーサが、マティアス・ブリトスへ。狙い澄ました、強烈な左足によるゴラッソがゴール左隅へ。
前半34分
カウンターアタックで抜け出したソーサが、キーパーに転がされてペナルティキック。エレラがゴール左上に決める。
これで、勝ち点18で首位タイ(得失点差で首位)。
奪った22ゴールはメキシコ1部リーグ中トップ。失点9も最小失点。これで5連勝、ホームで無敗&無失点。攻撃陣を牽引するカルテットは
マティアス・ブリトスが6ゴール2アシスト。
イスマエル・ソーサが4ゴール2アシスト。
エドワルド・エレラが5ゴール1アシスト。
フィデル・マルティネスが3ゴール6アシスト。
リーグ上位陣他チームがメキシコ代表の親善試合による1週間のリーグ中断でリズムを崩すなか、きっちりホームゲームをものにしていよいよリーグは後半戦に入っていきます。