トラルパン
Tlalpan
ここは病院地区といって、さまざまな総合病院があります。
メキシコシティの連邦区でも、数少ない治安が良い地区です。
この一角に、縁あってお世話になったとある食料品店があります。
当日は天候が曇りがちだったので、ここからは天気が良かった時の画像を。
このお店を経営しているご家族に、約半年の間無銭宿泊させていただきました。もちろんその際に発生した費用は、後日お返しさせていただきました。
通りを挟んで向かい側に、PUMASベテランサポーターのエドワルドが働く葬儀屋があります。
彼に、現在自分が所属するサポーター仲間たちとの橋渡し役をしてもらいました。
お店の中は、こんな感じ。自分は、ドリンクボトルを冷蔵庫へ収容する作業を手伝っていました。
ここの大家さんは、知り合いの方が地方から病院へ診察に訪れる際に安く宿泊させてあげています。お店の裏はこんな感じ。
最初はこの植物がある向こう側の部屋にいたのですが、ダニがものすごくいたので一睡も出来ずたまらず反対側にある部屋へ代えてもらいました。
このソファーをベッドにして、寝泊まりしていました。今から思えばよくこんな場所で生活していたなと思いますが、家族の方々からすれば見も知らずの外国人をよく泊めて下さったなぁと思います。
ただどんなに貧しい暮らしをしていても、2週間に1度のオリンピックスタジアムでのPUMASの試合は欠かさず観戦していました。
時にはサポーター仲間たちが、カンパをして生活費をプレゼントしてくれたこともありました。先週末の試合後に『お前ほど、短期間で仲間たちに馴染んだ奴は見た事が無い。』と言われました。それだけ、可愛がってもらったんだなぁと実感した瞬間でした。