Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコから日本へ戻って約1か月

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 11月1日にメキシコを出国して2日に日本へ戻った訳ですが、予想していた通り日本での生活は快適過ぎて何をするにも「日本は便利だなぁ」と思う毎日です。

 

 早速アイフォンやアイパッドを購入してインターネット環境を整えたのですが、一番肝心なPUMASの試合を観戦するためのデスクトップを未だに所有していないので、生観戦出来ないという状況です。

 

 

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 サポーター仲間たちはフェイスブックを通してメキシコでの様子を伝えてくれるのに加えて、ワッツアップメッセンジャーなどで日本時間の夜9時ごろ(現地時間で朝6時ごろ)などに通話をしてくれる親友もいて、本当にソーシャルネットワークで繋がっておいて良かったなと実感しています。

 

 彼らいわく「もし俺がお前と同じ立場でPUMASの試合が見れなくなったら、きっと死んでしまうよ」とのことですが、実際にまさに今の自分はそういう心境であって何とかPUMASの試合を見なければということで、メキシコの主要なテレビ局が全て網羅された、どんなサッカーの試合も生で見れるというこのサイトで先日のプレーオフ1stレグは漫画喫茶へ行って念願の生放送をネットで観戦していました。結果は大変残念なものであったと同時に、本当に2ndレグをオリンピック・スタジアムで勝てるのだろうか??と思わせる内容でしたが、実はギジェルモ・ヴァスケス監督が決断したフォーメーションは4-4-2というものでリーグ戦首位であった際に採用していた4-3-3ではなかったのです。

 

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 憶測の範囲ですが、おそらく監督はアウェイでより失点を抑えるデフェンシブな前者を選択したのであろうと思われます。ファンはもちろん、選手たちもリーグ戦で強かったPUMASの姿をホームであればきっと見せてくれるだろうと信じています。そのためには、まずはフォーメーションを元に戻してここ数戦まったく本来のプレーが出来ていないフィデル・マルティネスら攻撃陣にテコ入れしてくれることを願います。まずは当面の相手であるベラクルスを破り、続く準決勝そして12月中旬に予定されているプレーオフ決勝まで進出してもらわないと念願のリーグ優勝を生で見ることなど夢のまた夢ということになります。

 

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 メキシコから日本へ戻るまえにメキシコ人から「いつ、帰ってくるんだ??」と散々聞かれて、その度に「もちろん、プレーオフ決勝に決まっているじゃないか!!」と軽口を叩いていましたが、実際にそのタイミングで行くには事前に飛行機チケットの予約をしなければなりません。しかしこの間行われた1stレグのような試合を見せられると、本当に予約してしまっていいんだろうか??という疑問を感じてしまいます。そんな気持ちを吹き飛ばすような、あの強いPUMASを日曜日(日本時間で月曜日早朝)は見せて欲しいなと思います。