以前の記事でも触れたことのある話題ですが、先週の日曜日に行われたメキシコリーグ2015年前期 プレーオフ準々決勝において誕生日を迎えたおめでたい仲間(親友の一人であるオスカー)が、実際にどのようにしてセレモニーを受けているのか??分かる動画をUPしましたので、ここでご紹介したいと思います。
これはオリンピック・スタジアムの2Fスタンド通路で行われるセレモニーなので、サポーター仲間たちは『通路(Pasillo パシージョ)』と呼んでいます。
1.まず着ているジャージを脱がされて、ビールおをかけられたりバチバチと背中を叩かれたりします。
2.次に手足を羽交い締めにされて、通路とスタンド席の間にある欄干に登った人間(特に太った体重のある仲間=たいていはいつもサポーターを鼓舞する担当のタンケ)が上からその該当者のお腹の上に飛び降ります。
3.最後に、該当者が音頭を取ってGOYA(ゴージャ=PUMASサポーターの最もポピュラーな掛け声)
¡¡Goya, Goya ゴージャ、ゴージャ Cachún, Cachún Ra Ra カチュン、カチュン、ラ ラ
Cachún, Cachún Ra Ra カチュン、カチュン、ラ ラ Goya ゴージャ
Universidad!! ウニベルシダ!
をみんなで合唱して、終わります。
まぁ何とも馬鹿らしいというか、メキシコ人らしいというか・・・自分が最初に誕生日でもないのに『サポーター仲間として歓迎だ!』という意味不明な(恐らく当日に該当者がおらず、都合よく抜擢された)セレモニーの際に、おかげでオリンピック・スタジアムの医務室で介抱された苦い経験があります(苦笑)
ちなみに、プレーオフ準々決勝明けの今日(メキシコ時間で11月30日の月曜日)のPUMASは完全にシャットアウトでオリンピック・スタジアムにおいて練習を行なったようです。