Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2018年前期 第13節 プレビュー

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「今シーズンやってきた同じ方法で、試合に直面しなければならない。順位表の良いポジションにいることは分かっているので、対UANLティグレス戦に勝ってチームがリギージャ(プレーオフ)進出圏内に入るんだ。」

 

今週日曜日にオリンピック・スタジアムで行われる試合は、午後4時半キックオフ

ピンクデー︰乳がん防止月間ということもあり、クラブは試合前に無料でマンモグラフィー(乳癌の早期発見のために人の乳房をX線撮影)と、オリンピック・スタジアムをピンク色に染めるためにピンク色のTシャツをプレゼント。さらには、当試合の興行収入をその1部に充てる予定

 

「今シーズンやってきた同じ方法で、試合に直面しなければならない。順位表の良いポジションにいることは分かっているので、対UANLティグレス戦に勝ってチームがリギージャ(プレーオフ)進出圏内に入るんだ。対CDグアダラハラ戦と同じメンタリティで、プレーをしなければならない。」と、木曜日にクラブ・アカデミー施設におけるトレーニング後にパブロ・バレーラは語った。

 

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PUMASは今週日曜日にオリンピック・スタジアムにおいて午後4時半キックオフの試合でUANLティグレスと対戦する予定で、それはリギージャ(プレーオフ)進出圏内争うチームとのトーナメントを締めくくるものとなる。PUMASの主将にとって、この試合は良いパラメーターになるだろうということだ。

「UANLティグレスはとても良い選手たちが揃っている陣容だが、我々のホームゲームでもあり勝てる試合だ。自分たちはもちろんサポーターへ喜んでもらうためにも、順位表の上位を維持するために勝ち点を挙げ続けるんだ。」

 

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勝利を勝ち取るために、バレーラは試合に対面するためにしなければならない方法を強調した。

「UANLティグレスは、決して脅威ではない。結局ピッチにおいてはそれぞれの性格を持った11人対11人なんだし、それらを発揮しなければならない。我々は我々のサッカーをするだけだし、相手よりそれを出来るかどうかの方を心配するね。」と、コメントした。

 

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PUMASの主将︰パブロ・バレーラは、2018年前期ステージにおいてPUMASが維持しているレベルは、リカルド・フェレッティがメキシコ代表で臨時監督を務めている間PUMASからは招集されていないので、そろそろ良い時期なのではないかと語った。
「何人かの選手たちは、可能性を与えられる価値があると思う。ついにその機会を利用しないのであれば別だが、チームは順位表の上位に位置していて良いサッカーをしている何人かは可能性を示す価値がある。12節終わって上位8チーム以内にいるということは、我々は何かしら良いサッカーをしているということだ。今、我々のチームメイトがメキシコ代表に招集される可能性を持っているという瞬間だと思う。」

 

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彼自身も再びメキシコ代表のジャージを身に纏うことを夢見続けており、2010年南アフリカ大会に参加してから5年間、最後の招集が2013年であるからだ。

「メキシコ代表に戻りたいよ。そのために、ハードワークをしているんだ。自分のチームで良いサッカーをして、メキシコ代表に再び戻る日のために準備しデモンストレーションしている。」と、語った。

 

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2018年前期ステージ第13節に、PUMASはUANLティグレスと大学都市でビデオアシスタントレフェリー(VAR︰審判補助システム)を使った試合で対戦する。彼はそれがより公平で拮抗したサッカーのために役立つと述べた。そして彼にとって、メキシコサッカー1部リーグでプレーをする可能性を与えてくれた、リカルド・フェレッティUANLティグレス監督と対戦するのに特別なものであると付け加えた。

 

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「VAR︰審判補助システムという、その名前の通りだね。今、以前より公平になると思う。自身を転ばせたり、オフサイドぎりぎりのプレーをする判定がそれほど簡単ではなくなるんだ。そのシステムは我々にとても助けてくれるだろうし、特にレフェリーの我々がよく目にする非常に顕著なエラーにおいても同様だ。」と、言った。

 

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「選手にとって、シュミレーション(主審を欺き利益を得ようとする行為の反則)を防ぐためにも役に立つだろう。我々にとって非常に有益になるだろうし、結局はレフェリーがレビューをするかしないかの判定になるだろう。だが、我々は我々のサッカーをするということに集中しなければならない。それがゴールがノーゴールか、オフサイドかそうでないかはレビューが分析するだろう。」