今シーズン・ベストビジター:PUMASが、トル―カで本領発揮。リギージャ(プレーオフ)進出確定
PUMASが勝ち点29を挙げ、次節ホームの対サントス・ラグーナ戦で勝ち点30越えを狙う。トル―カにおけるアウェイゲームを制するのに5年掛かるも、ついに1-0で勝利。リギージャ(プレーオフ)進出を決める
ダヴィッド・パティ―ニョ監督率いるPUMASは、リギージャ(プレーオフ)へ向けて準備完了し、ビジターとしても7勝目を挙げ2018年前期ステージにおいて比類なき成績を収めた。本番へ向けてリハーサルも兼ねて1-0と勝利したものの、それ以外の追加点を挙げることは叶わず、さらにゴールキーパー:アルフレッド・サルディヴァルがゴールマウスで力強い守備を披露した。
決勝点は守備陣から始まる6度のボールタッチで、最終的にアラン・モソが出したスルーパスをカルロス・ゴンザレスが決めた。しかしデポルティーボ・トル―カもアレクシス・ヴェガが敵陣において再三シュートを放ったり、ルイス・キニョネスがセンタリングを上げたりして、最後まで抵抗を示した。
エルナン・クリスタンテ監督は、足の後ろに痛みを抱えたウィリアム・ダ・シルヴァを交代させる必要があった。その代わりに、第2のフォワードとしてエンリケ・トリベリオが出場した。しかし怪我で途中退場したのは、彼だけではなかった。アドリアン・モラに代わって出場したのは、DF:フェルナンド・トビオ。一方PUMASも、決勝点を挙げたカルロス・ゴンザレスに代わって、ダヴィッド・カブレラがそのポジションに入った。
デポルティーボ・トル―カは少なくともクリスティアン・ボルハとアントニオ・リオスが放ったシュートで明確なチャンスがあったが、いずれもアルフレッド・サルディヴァルによって阻まれた。反対にPUMASも、フェリペ・モラとヴィクトル・マルコラによるループパスからマルティン・ロドリゲスが強烈なシュートを放ったが、惜しくもゴールバー直撃。90分間、攻める手を休めなかった。
PUMASはトル―カにおいて相手を圧倒し、リギージャ(プレーオフ)進出を確定する勝ち点29を挙げた。そして、続くリーグ戦の最終節にはオリンピック・スタジアムにおいて昨シーズン王者のサントス・ラグーナを迎え撃つ。