CFパチューカが対PUMAS戦で、レギュラーシーズン最後の勝利を挙げる
CFパチューカはPUMAS相手に勝利を収めたものの、CFモンテレイがリギージャ(プレーオフ)進出への最後の切符を手にしたため、両チームともに進出することが出来ずに終わる
CFパチューカは下部組織出身選手:ロベルト・デ・ラ・ロサの2得点によって、2019年前期ステージの最終節でPUMASを2-0で破った。この結果、CFモンテレイがリギージャ(プレーオフ)進出への最後の切符を手にしたため、CFパチューカは進出することが出来ずに終わり、来シーズンへ向けてパフォーマンスを改善することをせざるを得なくなった。
前半開始からCFパチューカはPUMASゴールを目指したが、フォワード陣の努力は実らずメキシコサッカー1部リーグの最終節で勝利を挙げるための得点は得られなかった。しかしながら前半34分、ロベルト・デ・ラ・ロサが相手ディフェンダーのミスから奪ったボールをゴール前で押込み、先制した。
PUMASはロスタイムまで追い付こうとしたが前半終了までに届かず、試合は1-0のままハーフタイムに入った。ロベルト・デ・ラ・ロサは、あわやハットトリックを達成しようかという活躍を見せたが、ゴールキーパー:アルフレッド・サルディヴァルの好守に阻まれた。
結果ロベルト・デ・ラ・ロサは2得点に終わったものの、CFパチューカのサポーターに対して一番の喜び:リギージャ(プレーオフ)進出をプレゼントしようと試みたが、それは叶わぬ願いのままシーズン終了を迎えることとなった。
CFパチューカの攻撃陣は最後まで得点を目指して攻め続けたが、アルフレッド・サルディヴァルは献身的なセーブでそれを抑えた。CFパチューカは勝利を収めたものの、両チームの最大の目標であった2019年前期ステージのリギージャ(プレーオフ)進出を達成することが共に出来ないまま、レギュラーシーズンを終えた。