イグナシオ・マルティン・スコッコ
身長：１７６cｍ 体重：７２kｇ
１９８５年５月２９日生まれ（３７歳）
国籍：アルゼンチン・イタリア
デビュー：２００４年４日４日（ニューウェルズ・オールドボーイズ）
経歴： ２００４～２００６，２０１２～２０１３，２０１４～２０１７，２０２０年ニューウェルズ・オールドボーイズ（アルゼンチン１部リーグ、２４１試合７８得点）、２００６～２００８年ＰＵＭＡＳ（７４試合２８得点）、２００７年デポルティーボ・トルーカ（２試合１得点）、２００８～２０１１年ＡＥＫアテネＦＣ（ギリシャサッカー１部リーグ、１２０試合３３得点）、２０１１～２０１２年アル・アインＦＣ（アラブ首長国連邦サッカー１部リーグ、２６試合１１得点）、２０１３年ＳＣインテルナシオナル（ブラジルサッカー1部リーグ、２１試合４得点）、２０１４年サンダーランドＡＦＣ（プレミアリーグ、８試合無得点）、２０１７～２０２０年ＣＡリーベル・プレート（アルゼンチンサッカー１部リーグ、９０試合３８得点）
タイトル：２００４年前期ステージ、２０１３年後期ステージ（ニューウェルズ・オールドボーイズ）、２０１０年ギリシャ杯（ＡＥＫアテネＦＣ）、２０１１年ＵＡＥリーグカップ、２０１２年ＵＡＥスーパーカップ（共にアル・アインＦＣ）、２０１６，２０１８年アルゼンチン杯、２０１７年アルゼンチン・スーパーカップ、２０１８年コパ・リベルタドーレス、２０１９年レコパ・スダメリカーナ（コパ・リベルタドーレスの勝者対コパ・スダメリカーナの勝者、共にＣＡリーベル・プレート）
個人タイトル：２０１０年ギリシャ１部リーグ最優秀選手（ＡＥＫアテネＦＣ）、２０１２年アルゼンチン代表デビュー戦最多得点（２得点）＆最短時間（２２分）複数得点（１１月２１日、対ブラジル代表戦親善試合）、２０１３年前（１１得点）後期（１３得点）ステージ得点王、南米ベストイレブン、国際試合得点王（１０得点、共にニューウェルズ・オールドボーイズ）、２０１７年世界最速複数得点者（対ボタフォゴＦＲ戦、４７秒間、ＳＣインテルナシオナル）、クラブ史上最多得点者（第６位、ニューウェルズ・オールドボーイズ）
サンタフェ州ヒューズ出身。１４歳まで地元のサッカークラブの下部組織でプレー、ニューウェルズ・オールドボーイズへ移籍。２００４年４月４日の対ＣＡサン・ロレンソ・デ・アルマグロ戦（１－０）のアウェーゲームでアルゼンチンサッカー１部リーグデビュー。元アルゼンチン代表のフェルナンド・ベルスキやアリエル・オルテガらと共にプレー、前期ステージにリーグ優勝を果たす。２００６年にはコパ・リベルタドーレスに出場（決勝トーナメント・ラウンド１６進出、５試合４得点）。２００６年７月、ＰＵＭＡＳへ移籍。リカルド・フェレッティ監督が就任、ホアキン・ボテーロとブルーノ・マリオーニが退団したため、当時のチームは代役となるフォワードを探していた。メキシコサッカー1部リーグデビューは、２００６年前期ステージ開幕戦の対ＣＦアトラス戦（アウェーゲーム、０－１、７５分間出場）。初得点は、次節の対ティブロネス・ロホス・デ・ベラクルス戦（ホームゲーム、３－１、前半２２分）。翌シーズンの２００７年後期ステージ第１１節対ケレタロＦＣ戦（ホームゲーム、３－３）では、ハットトリックを達成。翌年にはリギージャ（プレーオフ）決勝進出したが、対アトランテＦＣ戦において１－２で敗れた。主にエステバン・ソラーリとコンビを組み、７４試合に出場して２８得点を挙げた。２００７年コパ・リベルタドーレスのラウンド１６（対ククタ・デポルティーボＦＣ（コロンビア１部リーグ）戦、１ｓｔレグ１－５、２ｎｄレグ２－０、アディショナルタイムに得点）の補強選手として、同僚だったフランシスコ・パレンシアと共にデポルティーボ・トルーカへ移籍。２００８年、ギリシャ１部リーグのＡＥＫアテネＦＣへ移籍。同クラブに在籍した４人目のアルゼンチン人選手となった。主に右ウイングとして起用され、自身が好むセカンドストライカーとしても起用されることもあった。１部リーグやＵＥＦＡヨーロッパリーグで活躍し、９月１６日、ＵＥＦＡヨーロッパリーグのハイドゥク・スプリト戦（３－１）では２０１０－１１シーズン初得点を決めた。その後アル・アインＦＣ（アラブ首長国連邦サッカー１部リーグ）を経て、古巣ニューウェルズ・オールドボーイズへ。序盤戦から得点を積み重ねて首位を走るチームを支え、最終的に優勝は逃したものの、自身は１３得点を挙げて得点王のタイトルを獲得。さらにはＳＣインテルナシオナル（ブラジルサッカー1部リーグ）、サンダーランドＡＦＣ（プレミアリーグ）へ移籍し、晩年はＣＡリーベル・プレート（アルゼンチンサッカー１部リーグ）で活躍した。
