Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

通算最多得点第26位:ファン・カルロス・カチョ(31得点)

 

ファン・カルロス・カチョ・グティエレス

身長:177cm 体重:77kg

1982年5月3日生まれ(40歳)

デビュー:2001年2日14日(クルス・アスル)

経歴:2001~2004年クルス・アスル(68試合22得点)、2004~2008,2009~2010年CFパチューカ(166試合53得点)、2008~2009,2010~2012年PUMAS(112試合31得点)、2012~2013年デポルティーボ・トルーカ(30試合6得点)、2014年プエブラFC(8試合2得点)、2015年べナードスFC(2部リーグ、8試合1得点)、2016年コリンチャンスFC(サンアントニオ、ナショナルプレミアサッカーリーグ)

タイトル:2006,2007年後期ステージ、2006年コパ・スダメリカーナ、2007,2008,2010年CONCACAFチャンピオンズリーグ(共にCFパチューカ)、2009,2011年後期ステージ(PUMAS)

メキシコ代表歴:2007年コパ・アメリカ(南米サッカー連盟が主催する、世界最古の代表チームによる大陸選手権大会。旧称は南米選手権)ベネズエラ大会では、当時保っていた高いレベルのパフォーマンスによって幾つかの得点を記録。3位決定戦で勝利する原動力となった。

 

 

メキシコシティ生まれ。クルス・アスルの下部組織出身で、2001年前期ステージ第7節の対プエブラFC戦(ホームゲーム、2-3)の後半25分にパブロ・ガルダメスと途中交代出場で、メキシコサッカー1部リーグデビュー。そのシーズンは出場機会に恵まれず、90分間のみプレー。下部組織出身若手選手であったため、なかなかスターターとして定着することが出来ず、2004年後期ステージまでクルス・アスルに在籍したものの最終的にCFパチューカへ移籍。もともと持ち合わせていた素早さや完璧なシュート、フォワードとしての冷静な判断によって徐々に攻撃陣の中心となり、2006年後期ステージとメキシコ勢初のコパ・スダメリカーナ(南米サッカー連盟主催のクラブチームによる国際大会)を優勝、そして2007年後期ステージも優勝した。その後PUMASへ移籍し、2009年後期ステージを優勝。一時的に再びCFパチューカへ戻り、3期CONCACAFチャンピオンズリーグを優勝。2010年にはPUMASへ新たに移籍し、かつて在籍していた当時よりも高いパフォーマンスで2011年後期ステージ優勝の一翼を担った。キャリア晩年はデポルティーボ・トルーカやプエブラFC、べナードスFCを転々とし、その輝きを再び取り戻すことはなかった。