Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2019年後期 第10節 UNAM 2-2 Morelia

f:id:ClaudioSuarez:20190312055122j:plain

 

PUMASが対CAモナルカス・モレリア戦で辛うじてドローを拾う

 

f:id:ClaudioSuarez:20190312055144j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312055257j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312055355j:plain


PUMASの得点者は、ファン・マヌエル・イトゥルベとフェリペ・モラ

f:id:ClaudioSuarez:20190312055438j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312055458j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312055512j:plain

 

PUMASは試合開始1分も経たないうちに先制され、幾つかのペナルティーキックを献上した。それにもかかわらず、オリンピック・スタジアムのおける対CAモナルカス・モレリア戦で辛うじてドローを拾った。PUMASの得点者はファン・マヌエル・イトゥルベとフェリペ・モラで、右サイドでコンスタントにセンタリングパスを上げた、アラン・モソがMVPであった。PUMASにとって悪いことは、ここ3試合勝利がないことだ。リギージャ(プレーオフ)進出は、不可能に見えてきた。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190312055641p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312055719j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312055749j:plain

 

時計の針はまだ正午を指したままであった前半16秒、CAモナルカス・モレリアはすでに先制点を挙げていた。ガストン・アドリアン・レスカノはフリーで左サイドを抜け出し、懸命に戻ったパブロ・ハケスのスライディングを交わしてアルフレッド・サルディヴァルから最も離れたゴールポストへボールを送り込んだ。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190312055938j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312060020j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312060055j:plain

 

ブルーノ・マリオ―二監督はスーツの襟を正す間もなく、何人かのサポーターはまだスタジアムに入場すらしていなかった。CAモナルカス・モレリアのハヴィエル・トレンテ新監督は、チームの指揮を執ってから1分も経たないうちにPUMASは追いかける展開となった。メキシコサッカー1部リーグ史上最短の得点とはならなかったが、PUMASにとっては瞬く間に先制点を挙げられた。ピッチに立っていたイレブン、ベンチメンバーの7人そしてコーチ陣が啞然となった。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190312060203p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312060921j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312060305j:plain

PUMASは予想だにしなかった先制点を挙げられ、またこの後に翌週火曜日のメキシコ杯準々決勝対ドラドス・シナロア戦、そして金曜日のリーグ戦対プエブラFC戦と6日間で2試合残っているせいか疲れたように見えた。CAモナルカス・モレリアのゴールキーパー:カルロス・セバスティアン・ソサは、PUMASによる幾つかのシュートをセーブした。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190312060341p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312060357j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312060410j:plain

 

前半34分、PUMAS守備陣に新たな失策が生まれる。ミゲル・サンソレスがゴール前でフリーとなり、アルフレッド・サルディヴァルとの1対1で倒される。主審のホルヘ・ペレス・ドゥランはためらうことなくペナルティーキックを宣告したが、レイ・アンデルソン・サンドバルが蹴ったボールはサルディヴァルが難無く止めた。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190312060447j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312060502p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312060538j:plain

 

後半5分、ペナルティーエリア内でアレハンドロ・アリバスがミゲル・サンソレスにファールを犯し、マリオ・ウンベルト・オスーナが蹴ったペナルティーキックをサルディヴァルは止める事が出来なかった。アラン・モソが最も危険な選手となるまで、PUMASはCAモナルカス・モレリアを倒すスペースが見つからないように見えた。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190312060241j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312060818j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312060639j:plain

 

何度にもわたる右サイドからの攻撃に相手守備陣は破られ、カルロス・セバスティアン・ソサのミスによってPUMASは1点を返した。後半19分、ファン・マヌエル・イトゥルベが放ったロングシュートは、CAモナルカス・モレリアのゴールキーパーの前でバウンドし、彼の手をすり抜けていった。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190312061030j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312061102j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312061130j:plain

 

後半28分、アラン・モソが右サイドで相手のボールを奪い返し、ゴール前フリーだったフェリペ・モラへのセンタリングで、ついに同点に追いついた。最後の最後まで、PUMASは逆転を狙った。後半38分にエフライン・ベラルデが2枚目のイエローカードで退場処分、フェリペ・モラのヘディングシュートは惜しくもゴール両サイドのポストに直撃するも、勝利を挙げるまでには至らなかった。

 

f:id:ClaudioSuarez:20190312061205j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312061218p:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312061231j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312061250j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190315065349j:plain

f:id:ClaudioSuarez:20190312061420j:plain