Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2019年前期 第4節 プレビュー

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我々が持っている感覚はとても良い:ミッチェル監督

 

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「我々は感覚を変えた。それは、共同作業の一部である。目に見えないすべての作業は、チームが結果を出す自信とチーム内における感覚に大きく役立つ。これが、進むべき道だ。最初の日から、我々は競争したいと言った。そして、その競争は良いベースで行われると言った。それはあまり見ることの出来ない、首脳陣の業務の一部である。」と、クラブ・アカデミー施設で行われた記者会見で、PUMASの監督:ミゲル・ゴンザレス“ミッチェル”は語った。

 

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先週末対UANLティグレス戦に敗れた後、監督はチームに対して満足していると述べた。

「日曜日の敗北は我々の希望とチームの進化に少しブレーキを掛けたが、我々は高いレベルのライバルに直面していることを知っていたし、こういうこともあるだろうと分かっていた。全般的に良いサッカーをしたが、不幸なことに後半44分に失点をした。それは、我々が進むべき道の妨げにならないだろう。」

 

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クラブ・ティファナへのアウェイゲームについて、こう言った。

「このリーグでは、何のアドバンテージも存在しない。すでに昨シーズンのリーグ王者とは対戦して、彼らは試合時間のほとんどにおいてリーグ王者らしくない試合をしたし、我々もまた昨シーズンのリギージャ(プレーオフ)に進出出来なかったチームとは思えないような内容だった。ティファナにおける試合では、他のチームと対戦するようなチャンスはないと思う。我々は対戦相手チームの名前を見て戦うことはせずに、出来るだけ早くリギージャ(プレーオフ)進出圏内へ到達するために、全ての試合を勝ち必要な勝ち点を獲得するために、我々のしたいサッカーをするだけだ。」

 

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「クラブ・ティファナは良いサッカーをしていて、試合を分かっている選手たちを持ったダイナミックなチームだ。クラブ・アメリカとアウェイゲームで戦い、敗戦したにもかかわらず、チームは彼らの側面を保ち、ある時点で試合に優位性を持っていた。しかしこのリーグではどのチームに対しても無視することは出来ないし、自分たちが勝つ可能性が高いと思うことも出来ない。クラブ・ティファナはよく組織されていて、良いサッカーをするのは、監督が良いからだ。」と、付け加えた。

 

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一方で現在のチーム陣容において、変更をすべきではないと述べた。

「現在のチームは特定の時間と状況において、十分で必要な陣容だ。合流した補強選手たちはとても良くチームを助けているし、我々は満足しているとは言えないが彼らに感謝している。もう他に誰も要らない。」

 

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そして、選手たちと良い関係を得られていると説明した。

「メンタルワークは肉体や技術、さらにはチーム戦略と同じくらい重要だ。人生において我々全員が異なる状況で、自分自身を処理する方法を知る必要がある。選手たちがハードワークをしていて、ずっと前からチームになっているような集団になっているので驚いている。そしてそれは、とても我々の助けとなる。開幕して2週間、何のクレームもない。逆に、常に我々が起用することが出来る選手たちへ感謝の気持ちしかない。」

 

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「プレシーズンで行なったことと、理想的なトレーニングを選手たち全員が理解するために日々行なうことは、チームを形成して監督が決定する必要がある。今の選手たちを交代する必要は、あまりない。選手たちを常に利用可能にするという考え方は、時にミスを選択し、さらにミスをする責任を負うことにも繋がる。そういう意味で、すべての選手たちが集団ゆえに生まれる動力に従って行動することによって、その一員となる。」と、説明した。

 

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そして、こう述べて締め括った。

「私の選手選択は、時に非常によくトレーニングされているレベルの選手を外すことがあるので、極めて不公平だ。我々コーチ陣は、選手たちを選択する立場であることを彼らが理解出来るように、彼らを能力を持ったプロサッカー選手として扱う。彼らは、私が正直にそれをすることを知っている。説明もあまり機能することがないため、この状況の処理はいつも非常にデリケートだ。選手はプレーをしたいので、他のことに興味は無い。その点で、リスペクトが最大であると言わなければならない。私にとって、議論も言い訳も無い。決定はただプロフェッショナルであり、誠実である。」