20年前はメキシコシティ近郊やグアダラハラもしくはモンテレイまでは遠征して観戦していましたが、昨年メキシコへ戻ってからは最悪のシーズンだった時に唯一白星を挙げたモンテレイに行った以来、約半年ぶりにアウェイゲームの観戦になります。今日の対戦相手は・・・・
CDグアダラハラ (スペイン語: Club Deportivo Guadalajara S.A. de C.V.)は、メキシコ中部、ハリスコ州の州都グアダラハラに本拠地を置くサッカークラブである。プリメーラ・ディビシオン(1部)に所属している。チーバス・グアダラハラ(スペイン語: Chivas de Guadalajara)とも呼ばれる。プリメーラ・ディビシオンで11回、コパ・メヒコで2回、カンペオン・デ・カンペオーネス(スーパーカップ)で7回、インテルリーガで1回、コパ・チャレンヘールで1回、コパ・オロス・デ・オシデンテで4回優勝しており、メキシコでもっとも大きな成功を収めたクラブのひとつである。プリメーラ・ディビシオンの創設時の10クラブのひとつであり、リーガ・デ・アセンソ(2部)に降格したことがない。歴史的にクラブ・アメリカとライバル関係にある。創設当初を除いてメキシコ国外出身選手と契約したことが無く、メキシコ人選手だけで構成されるメキシコ唯一のクラブである。2005年と2006年、2年連続でコパ・リベルタドーレスでベスト4になった。チームカラーの3色は、それぞれ兄弟愛(赤)、団結(白)、スポーツ(青)を象徴している。クラブのマスコットはヤギであり、スペイン語でヤギを表すチーバ(chiva)と呼ばれる。国際サッカー連盟(FIFA)によれば、チーバスはメキシコでもっとも成功を収め、もっとも人気のあるサッカークラブである。2007年にグルポ・レフォルマが行った調査によると、メキシコの人口のうち28%(第1位)がチーバスのファンである。優れたユースを持ち、ハビエル・エルナンデス、カルロス・ベラ、オマール・ブラボ、カルロス・サルシードなど、国際舞台で活躍する選手を多く輩出している。
今まで観戦したメキシコのサッカースタジアムの中で、最も近代的な素晴らしいスタジアムでした。チケット代金も、他と違って高額なところが玉にキズ(笑)
しかし、こんな素晴らしいスタジアムをホームとするチーバスのプレーヤーは本当に幸せ者だと思います。
入場してスタンドへ向かう途中には、チーバスのオフィシャルショップや歴代のプレーヤーが各柱に飾られています。
さらに進んで行くと・・・
このように、スタンドとグラウンドの全景がお目見え。
ちなみに自分たちの座席はちょっと背伸びして、この辺り。
程なくして、両チームのウォーミングアップ。
そして、選手入場。
今日は、ホーム用のセカンドユニフォーム。
チーバスはメキシコ国内外問わず、最もサポーターがいる人気伝統チーム。にもかかわらず、ここ数年不振で自分がテレビで見ていた際にはガラガラのスタンドでしたが、今シーズンより前メキシコ代表監督が就任。加えてシーズンホーム開幕戦ということもあって、今日は入場料半額にして観客でスタンドを埋めてチームを奮い立たせる作戦をオーナーが取ったため、チーバスサポーターゾーンはこの賑わい。
そして、キックオフ。試合はロンドンオリンピック金メダルの代表だった、マルコ・ファビアンが得意のミドルシュートが見事に決まってチーバスが先制。
その後も追加点を挙げて、有利に試合をコントロール。途中にプーマスのダヴィッド・カブレラが退場処分となり、数的不利に追い込まれました。
後半終盤になって、ようやくペナルティエリア内で相手のファールによるPKで1点を返すのがやっとでした。