この日記は計10年以上にわたってメキシコで生活しているある日本人が、応援しているPUMAS DE LA UNAM(クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル)の試合結果・内容や個人の日常を書き綴っているものです。
1992年2月から1995年9月まで20代前半を過ごし、以前から好きだったサッカーを現地で観戦しているうちにすっかりメキシコリーグの虜となり、一度日本へ帰国したもののどうしてもまたメキシコで生活したい、サッカーを観戦したいとの思いで2013年4月から再びメキシコへ戻り2年半生活をして、2015年11月に止むを得ない事情で日本へ帰国。さらに再び2018年1月にメキシコへ渡り、永住を決心しました。
特にPUMAS DE LA UNAMに対する想いは人一倍で、オリンピックスタジアム=画像 は青春時代の多くの時間を過ごした第2の我が家とも言えます。グラウンドを挟んで各チームのベンチがある側:パロマールのサポーター『ラ・プルス』、反対側:ペベテロには有名なサポーター『ラ・レーベル』がそれぞれ陣取っており、自分は当時からパロマールで観戦していた関係で現在も『ラ・プルス』に所属しています。
当時はホルヘ・カンポス、クラウディオ・スアレス、セルヒオ・ベルナル、ラミレス・ペラレス、ヘスス・オラルデ、ダヴィド・パティーニョ、ミゲル・エスパーニャ、ブラウリオ・ルナら錚々たるプレーヤーが在籍しており、1990-91年シーズンにはプレーオフ決勝でライバルのクラブ・アメリカを破って優勝したばかりで、ホームゲームは必ずと言っていいほど勝つのが当たり前でした。
1992ー1993年シーズン
後列:ミゲル・エスパーニャ、エドゥアルド・メディナ、サンドロ・コエーリョ、ホルヘ・カンポス、ダビド・オテオ、ホセ・ダマスセーノ
前列:アントニオ・トーレ・セルヴィン、アルベルト・ロドリゲス、ビセンテ・ニエト、ホルヘ・サンティジャーナ、レオネル・ボルソネロ
メキシコへ約20年ぶりに戻った最初のシーズンは、クラブ史上最悪とも言えるホームで未勝利・アウェイでも1勝のみという散々な成績に終わり、リーグ最下位という屈辱的なものでした。それでも念願であったオリンピックスタジアムでのホームゲームは全8試合+カップ戦3試合、唯一の勝利を挙げたモンテレイでのアウェイゲームの合計12試合を観戦。翌シーズンは現在のアグアスカリエンテスという街へ引っ越ししたため、極端に観戦試合数は減りました。
しかし年が変わった2014-15年前期シーズンには、開幕戦から第10節までホーム&アウェイ全てを観戦。シーズン全試合という目標は達成できませんでしたが、今まで行ったことが無かったスタジアムでのアウェイゲームはかけがえのない経験となりました。そして、2週間後より再び2014-15年後期シーズン(第5節から第14節までホーム&アウェイ全てを観戦)が開幕しようとしている時に当ブログを開設しました。現在の夢は、今まで生で味わったことがないPUMAS DE LA UNAM(クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル)8度目のリーグ優勝です。
それでは少しずつの更新ではありますが、良かったらどうぞ。