メキシコ杯に続き、再びリーグ戦においてホームでクルブ・ネカクサを迎え撃ったPUMASでしたが、結果は1-1のドローで7試合連続で未勝利という記録を更新してしまいました。
前半6分右サイドからパブロ・バレラの低いセンタリングをヘスス・ガジャルドが身を挺しながらも、ダイビングヘッドで先制。しかしながら、この得点がPUMASをリラックスさせたと同時にネカクサを目覚めさせました。ボールを支配し始め、ただラストパスや決定的なシーンは作り出せませんでした。対するPUMASは相手のミスからのカウンターアタックを狙っていましたが、相手キーパー︰マルセロ・バロベロは少なくとも2度はニコラス・カスティージョのチャンスの芽を摘みました。
後半3分、ペナルティーエリア外中央からドリブル突破を狙ったルイス・フェリペ・ガジェゴスをスライディングタックルしたルイス・キンタナの一発レッドカードで退場処分を受けたPUMASは、その45分間をほぼ10人でプレーせざるを得ませんでした。それでも耐え続けた後に、右サイドからのセンタリングにヘディングで合わせたマルティン・バラガンが同点ゴールを決めたのでありました。