Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

アルベルト・ガルシア・アスペがユースアカデミーを訪問

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私がよく見ているテレビ番組の1つに、フォックススポーツのラ・ウルティマ・パラブラ(La última palabra=最後の言葉)*1というものがあります。そこで今週の月曜日に放送された内容がとても興味深いものであったので、紹介したいと思います。

 

 

アルベルト・ガルシア・アスペ*2は2018年前期ステージ第15節におけるPUMAS対クルス・アスル戦に先駆けて、PUMASのアカデミー施設を訪問。彼が発見したことは、そのクラブ施設において選手たちが正確に訓練されていたことで、彼と、ラ・ウルティマ・パラブラの出演者たちの両方にとって嬉しいサプライズであった。

 

 

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ダニエル・ブライロスキー*3は、クラブ・アメリカを応援している立場であるにもかかわらず、チームのマネジメント、とりわけダヴィッド・パティーニョ監督のハードワークによって行われた作業を認識した。

 

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「彼はただ1人のプレイヤーに依存しないチームを形成していることが分かる。ディフェンスラインから、また両サイドから攻撃を仕掛けてくる選手たち、次々に現れては成長していく若者たち。 このチームには大変素晴らしい選手たちがいて、PUMASがリーグ優勝をするチャンスが無いと外野の人間たちに言わせるのは不当である。」

*1:フォックススポーツ(中南米)制作のサッカーに関する討論と論争の番組で、司会者はアンドレマリンというジャーナリスト(ワールドカップ6回、オリンピック5回、コパ・アメリカ8回実況を担当

*2:アルベルト・ガルシア・アスペ(メキシコ、1967年5月11日生まれ)は、ミッドフィルダーとしてプレーをしたメキシコの元代表サッカー選手。 彼のプロのキャリアでは、メキシコのクラブPUMAS、クルブ・ネカクサ、クラブ・アメリカ、プエブラFCでプレーをし、1995年にはリース契約でアルゼンチン1部リーグのCAリーベル・プレートでもプレーをした。

メキシコ代表デビューは、1989年2月の対グアテマラ戦。通算86試合21得点で、1994年アメリカ大会、1998年フランス大会そして2002年日韓共催のワールドカップでそれぞれプレーをした。2011年5月にはPUMASのクラブ副社長に就任するも、チームの成績不振により2013年8月退任。現在、フォックススポーツの解説者。

*3:ダニエル・ブライロスキー(アルゼンチン、1958年11月18日生まれ)は、アルゼンチンのフォワードまたはミッドフィルダーとしてプレーした元サッカー選手であるとともに監督。 現在、フォックススポーツの解説者。

1974年ウルグアイ1部リーグのCAペニャロールで、プロデビュー。80年にアルゼンチン1部リーグのCAインデペンディエンテへ移籍、82年にクラブ・アメリカで3年プレーをした後、イスラエル1部リーグのマッカビ・ハイファFCで選手生活を終えた。96年から4年間イスラエル1部リーグで監督をし、2002年にヴェラクルス、2007年にクラブ・アメリカ、2010年にクルブ・ネカクサとそれぞれ1年間監督をし、現在、フォックススポーツの解説者。

ウルグアイ、アルゼンチン、イスラエルの3つの国で代表選手として活躍、FIFAから表彰される。