オリンピック・スタジアムはホームスタジアムだ!クルス•アスルがPUMASを粉砕し、GNP杯初戦を飾る
コロナウィルス感染によってダメージを受けていたにも関わらず、クルス・アスルはPUMASよりも優勢に見え、GNP杯の相応しい勝利を挙げる
コロナウィルス感染によって複数選手が出場出来なかったクルス•アスルだったが、先制点を奪われ追いかける展開であったが、4−1とPUMASを粉砕しGNP杯初戦を飾った。結果のみならず、センターバックのホスエ・レジェスが2得点を挙げる活躍は嬉しい誤算であった。
前半3分にカルロス・ゴンザレスが先制した後の前半11分、コーナーキックからのセットプレーでヘディングシュートで同点とした。シボルディ監督はコロナウィルス感染者がチーム内で複数判明したため、このレジェスをスタメン起用せざるを得なかった。しかしレジェスは前半41分にも同じようなセットプレーから、未だPUMASの選手としてデビューを果たせないアルフレード・タラベラの代わりに出場した、フリオ・ゴンザレスの守るゴールからボールを押し込み、その起用に見事結果を出すことで応えた。
後半に入って両チームは多数の選手交代を行ない、後半18分にその1人であったエリアス・エルナンデスがゴールエリア内で素晴らしいフィニッシュで1−3とリードを拡げた。試合終了間際にはホナタン・ロドリゲスがアディショナルタイムに得点を挙げ、スコア合計1−4とした。クルス・アスルはこのミニトーナメントにおいて素晴らしいスタートを切り、火曜日にデポルティーボ・トルーカとそしてPUMASはクラブ・アメリカとそれぞれ対戦する。