オリンピック・スタジアムにおけるPUMAS対クラブ・アメリカ戦は、失望の首都ダービーに終わる
オリンピック・スタジアムにおけるPUMAS対クラブ・アメリカ戦は、お互いにダメージを与えることなく、スコアレスドロー
GNP杯予選リーグ2回戦は、オリンピック・スタジアムにおいてPUMAS対クラブ・アメリカで行われ、スコアレスドローに終わった。PUMASには、まだ僅かに決勝トーナメントへ進める可能が残っている。PUMASは、先週の土曜日に大敗したクルス•アスル戦の際より、若干の改善が見られた。若手選手とベテラン勢の混合スタメンでピッチへ現れ、クラブ・アメリカは正ゴールキーパーのギジェルモ・オチョアのみを欠いたスタメンでそれぞれ試合開始に臨んだ。
試合はセバスチャン・サウセドが見せたいくつかのプレーで有望な内容となったが、前半25分に負傷退場してしまいそこから出口の見えないものとなった。クラブ・アメリカは1回戦でデポルティーボ・トルーカ戦で見せたような、PUMASでデビュー戦を迎えたアルフレッド・タラベラを苦労させるような攻撃は出来なかった。後半は両チームの監督による選手交代があっため、試合は主に若手選手たちの仕上がりを確認する場となってしまった。
この首都ダービーは通常2020年後期ステージ第9節のオリンピック・スタジアムで行われた際に3−3といった大量得点の試合になる傾向があるが、スコアレスドローは、過去10年間で2010年前期ステージと2018年後期ステージに続いて、3度目。