ファン・イグナシオ・ディネンノの2得点で、PUMASがCFアトラスをハリスコ・スタジアムにおいて倒す
ファン・ディネンノが2つのヘディングシュートで、2020年ガーディアンズステージでCFアトラスを連敗させる
ファン・イグナシオ・ディネンノ様と呼べ!PUMASのアルゼンチン人ストライカーは、2020年ガーディアンズステージでエンジン全開だ。前節同様2ゴールを決め2戦勝ち点無しのCFアトラス相手に、ハリスコ・スタジアムにおける1−2の勝利に貢献したのだ。後半44分、決勝ゴールが決まった対CFアトラス戦。それはファン・マヌエル・イトゥルべによる左サイドからの素早いプレーから送ったセンタリングが、相手ディフェンダーに当たりこぼれたボールを押し込んだものだった。前半にも似たような場面があった。ファン・ディネンノは前半42分、ファビオ・アルバレスのセンタリングを頭で押し込み先制したのだ。
後半に入って、CFアトラスはボールをより支配し攻勢に転じた。左サイドの1対1から抜け出したイグナシオ・マルコラが放ったシュートは、相手ディフェンダーに当たって1−1の同点弾となった。マルコラと言えば、それまで得点を挙げた際に自分の名前をユニフォームで指差しながら、吠えていつつも数ヶ月にPUMASを退団した選手だ。この試合ではその数分後にも再三チャンスを得ながらも、残念ながら得点には至らなかった。
このままドローで終わるかと思われた試合終了の数分前に、ファン・ディネンノが議論が巻き起こるプレーでヘディングシュートを決めた。最後のプレーでペナルティエリア内でプッシングがあったと相手ゴールキーパーがクレームを付けたのだ。しかしながら、主審はその抗議を退けた。この勝利で、PUMASは勝ち点6でクラブ・アメリカと並んで首位に立った。対するCFアトラスは、2試合で勝ち点無しのままに留まった。