Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2021年ガーディアンズステージ 第1節プレビュー

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我々は特に昨シーズンのリーグ準優勝について、多くのハングリーさと希望を持って新シーズンの開幕を迎える
 

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PUMASの正ゴールキーパー:アルフレード・タラベラは、新シーズンは昨シーズンにリーグ準優勝した後、クラブのすべての選手たちにとって非常にエキサイティングであると述べた。
「特に昨シーズンにおいてリーグ準優勝し、我々は非常にハングリーさを持って興奮して新シーズンの開幕を迎えた。しかし今シーズンはどのようにしてリギージャ(プレーオフ)決勝へ辿り着くかを知っており、その経験を昨シーズン積んでいるので、より確実に辿り着くだろう。」と、彼は言った。
 

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バーチャル記者会見で、彼は今まで以上に短かったプレシーズンは影響を与えないだろうと述べた。
「チームはとても良い状態だ。ベストな状態に持って行くには、明らかに期間が短過ぎる。しかしスケジュールはそのようなものであり、我々は迅速に適応しなければならない。非常に良いハードワークが、フィジカル的にもメンタル的にも行われてきた。過去に起きたことから、我々は学習する。最も重要なことは昨シーズンに我々が学んだことと、今シーズンこれから起こることに焦点を当てることだ。我々は新シーズンということで新しい希望を持っているが、リーグ優勝という昨シーズンと同じ目標を持っている。」
 
そして彼は昨シーズンのリギージャ(プレーオフ)の大部分で欠場させざるを得なかった、怪我について次のように語った。
「あの怪我で欠場させざるを得なかったが、サッカー選手としてそういう時はあるものだ。そういう時に自分自身に問い掛ける必要があり、それは素晴らしい教訓とになる。トーナメントで怪我をしたいと思う人なんて誰もいない。我々がフィジカル的およびメンタル的に優れていれば、常に持っている最高のものをピッチでそれを出す。」
 

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同様に、彼は対クラブ・レオンとのリギージャ決勝戦について次のように述べた。
「リギージャの決勝とは、その都度それまでとは全く違った戦い方をする試合だ。クラブ・レオンはPUMASと対戦したため、プレースタイルを変更した。それが彼らの長所だった。どういう方法を取ったとしても、とにかく決勝に勝つということを学んだ。それは昨シーズン得られた経験であり、我々がリギージャ決勝戦を再び戦うとき、どのようにプレーするかを非常に明確にすることが出来るハズだ。リギージャの決勝で再び相手に先制をされた場合、今度はより多くの経験とより高い安全さで戦うことが出来る。」
 
そして、彼はチームへの自信を繰り返した。
「チームは昨シーズンと同じか、それ以上のことをしなければならないと確信している。前回のトーナメントでは元ミッチェル監督が退団して以来、誰も我々がここまで戦えるとは思わなかった。今度リギージャの決勝戦が行われる時に、我々はもはや同じようなナーバスさを持つことは無い。彼ら選手たちは今度は、より多くの経験やプレーそして継続性で貢献することだろう。目標は同じだが今度はより良く、より強くプレーをするという違いがある。最善の方法で、それを行うことができる若手選手たちがいる。ここにいる選手たちはPUMASのキャパシティやコンディション、神秘性を持っている。我々の哲学はチームの利益のために、誰でもより自信を持って最善の方法でプレーをすることだ。」と、彼は付け加えた。
 

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今週金曜日にティフアナで行われる開幕戦について、彼は次のように述べた。
「クラブ・ティファナは、ボールを支配するのが好きなチームだ。彼らは非常に独特なスタイルで、非常に積極的なサッカーをする。試合が行われるピッチは明らかに両チームともに同様だが、人工芝のピッチにに早く適応すればするほど、良い結果が得られるだろう。そういう試合になるだろうし非常に複雑になるであろうことに注意する必要があるが、ライバルのことはともかく我々は自分自身に集中する必要がある。」
 
一方で(アンドレス・イニエストラが移籍したことによって)チームの新キャプテンはまだ任命されていないと述べた。
「リーダーシップを発揮する選手は、複数である必要はない。キャプテンマークバッジは、間違いなくチームのどの選手でも巻くことが出来る。それを持っている選手は、誰であってもすべてによってサポートされる。キャプテンに課せられるリーダーシップと責任は、彼にとって何よりもチームのすべての選手たちにとってのものだ。我々は選手たちの誰もが、キャプテンマークを巻ける能力を持っていると確信している。」
 

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チームのアンドレ・リリーニ監督について、彼は次のように述べた。
「我々には、選手たちのために全てを尽くす監督がいる。誰よりも相手チームのことを分析し、試合の行方を非常によく読み、トレーニングをするたびに良い準備をする。それは我々選手たちが試合で対戦する際に、大きなセキュリティーとなる。彼は持っている全てのキャパシティーを我々に示し、選手たちの夢や欲望、そして献身さなどと組み合わさったとき、我々は再びリーグ優勝を目指すことが出来る。選手たちとコーチングスタッフの間に、このような相乗効果があると素晴らしい結果が得られる。」
 
最後に、彼はPUMASがリーグ優勝候補と見なされるべきであると繰り返し述べた。
「間違いなくこのチームに自分が加入した初日から、リーグ優勝をするために来たと最初に言った。今、自分はリギージャ進出とリーグ優勝を目指すことに今まで以上に興奮している。前回のトーナメントを繰り返すことができるのでとても興奮しているが、今度はより良い結果が得られるだろう。我々が昨シーズンよりうまく強く開幕を迎えられるので、とても興奮しているすべてサポーターは我々のことを再び信頼してもらえるだろう。」