Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

世界の中心で愛をさけぶ

 

 今から振り返ると、前回(2019年7月~2021年1月)アグアスカリエンテスで働いていた時に、当時ちょうどコロナ禍で今のようにヒョイとメキシコシティへバスで行けるようなご時世ではありませんでした。加えて、彼女と知り合ってすぐにメキシコシティからアグアスカリエンテスへ転勤となり、ずっとワッツアップで連絡を取り続けていたのですが、ひょんなことから喧嘩になったりして、ずっとコンスタントに連絡を取り続けていた訳でもありませんでした。

 

 

 コロナ禍真っ盛りの2020年4月に改めて仲直りをして、頻繁に連絡を取るようになった際に、お互いのこれまでの人生についてそして結婚観などを話すようになって初めて「これなら、アグアスカリエンテスで一緒に暮らせるかもしれない。」と思えるようになりました。ただし彼女はそれまでの人生におけるトラウマで、もう男性とお付き合いをすることは難しいと判断。ただ当時ちょうど30歳になったばかりで、子供は欲しいということで人工授精をして生まれてきた女の子がいました。

 

 

 個人的にはただでさえ他人との間に設けた娘の面倒を見ることや、父親が誰であるか?分からない娘を自分が父親になるなんてことは考えられませんでした。しかしこうやって4年以上もの歳月を経た後で、改めて自分がアグアスカリエンテスに戻ってきて、それも偶然それまで途絶えていた音信が復活した際に、ここでどうにかしなかったら自分の今後の人生において果たして彼女以上の女性と出会えるだろうか?と考えたときに、出てきた答えはノーでした。そして、今こそ彼女ともう一度直接会って話してみたいと思いました。

 

 前回この女性のことを書いた記事にも同じことを書きましたが、これから先どうなるのか?ぶっちゃけ見当もつきません。でも自分の中ではこの世に神様は生きていて、いつでも自分のことを導いている。でなければ、こんなまるで映画の世界のような出来事は起きえないと思うのです。だからこそ自分は常にその存在を信じていて、なおかつ強く願い続ければきっと叶うという信念を持っている訳です。今回の日記の記事タイトルは、そんな彼女が大好きな2004年7月2日から9月10日まで毎週金曜日22時-22時54分に、TBS系の「金曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマです。この作品のようなエンディングが待っていることを、今は心の底から願っています。

 

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