Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2019年後期 第5節 プレビュー

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ブルーノ・マリオーニ新監督体制となって初戦のカップ戦は勝利しましたが、今月はいきなり正念場を迎えることになります。まずは今週末に行われるホームゲームのリーグ戦第5節、現在順位表TOPを走る対CFモンテレイ戦。そしてもう1つのホームゲームがその2週間後に行われるリーグ戦第7節、首都ダービーとなる対クラブ・アメリカ戦です。

 

 

 

両チームは先月末のリーグ戦前節にすでに対戦を済ましており、今シーズンのリギージャ(プレーオフ)前哨戦とまで言われた激戦を繰り広げました。

 

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犯したファウルが32個、退場処分者がお互いに2名(CFモンテレイは、昨シーズンの得点王:ニコラス・サンチェスと1昨年の得点王:アビレス・ウルタードが次節出場停止)ずつ出る荒れた試合となりましたが、主審のフェルナンド・ゲレロのジャッジがあまりにも酷く今節はレフェリーとして欠場という処分が取られたほどでした。

 


 

 

試合途中から降り出した雨もピッチの状態悪化を招き、スライディングタックルなどがどうしてもオーバー気味になり、荒れた試合内容となったとも言えるでしょう。そんな中決勝点をたたき出したのは、これぞエースとも言えるメキシコへ来て4シーズン目(20,15,17得点)のロヘリオ・フネス・モリでした。

 

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片方のクラブ・アメリカも昨シーズン第7節のホームゲームの首都ダービーでPUMASにドローとして以来約5か月間にわたる21戦無敗が途切れ、レギュラー陣も怪我人が続出しておりました。そこに来て今月末に締め切られた新補強選手に、3年前から3シーズンPUMASにいた得点王:ニコラス・カスティージョがSLベンフィカから移籍。首都ダービーにはクラブ・アメリカとして、対戦することになりました。

 

対するPUMASは、センターバックのアレハンドロ・アリバスが負傷により2週間の欠場。カップ戦などによく出場している、パブロ・ハケスがそのポジションに入る予定です。