PUMASはヘスス・ゴディネスのおかげで、対チバス戦の連敗の歴史に終止符を打てずに終わる
若手FWヘスス・ゴディネスが交代で途中出場し、対PUMAS戦をドローにするスーパーシュートでドローの立役者に
PUMASがグアダラハラで35年間にわたる連敗の歴史を終える叫びを上げようとしたした時、チバスのユース出身選手がベンチから試合に出場し試合結果を1-1とするスーパーシュートを決める
2017年前期ステージにマティアス・アルメイダ率いるチバスは勝ち星を挙げることが出来ずにおり、メキシコリーグにおいて最悪の状況にいる中で何とかPUMAS戦でドローを引き寄せたが、前ステージ王者にとって引き続き厳しい状況の中でPUMASにとって悪夢のような負の歴史を打ち砕く寸前にヘスス・ゴディネスがそれを阻む得点を挙げた。チバスはメキシコ代表のようなスタイルカラーのジャージで出場し幾つかの得点チャンスを得たが、前半カルロス・フィエーロとアンヘル・サルディバルがそれらを決めることが出来なかった。
その隙にPUMASが前半34分、ヘラルド・アルコバによるGKがファンブルしたボールを押し込み1-0と先制した。後半に入ってチバスは引き続き攻勢に出たが、アルメイダ監督は後半4分にユース出身選手であるヘスス・ゴディネスに出場機会を与え、後半16分にはペナルティーエリア外でボールを持つと素晴らしい形でロングシュートを決め、メキシコサッカー1部リーグ初得点をマークした。
ゴールパフォーマンスはベンチ入りしていた、前節同じく1部リーグデビューをしたペラドの元へ駆け寄って抱き合って喜んだ。さらにチバスにとって嬉しいニュースがもたらされた。長い間左足負傷で休場していたカルロス・シスネロスが、後半22分途中出場し許容範囲なプレーをしたのである。
チバスはこのドローを残念がっている時間もなく、火曜日にはメキシコ杯準々決勝の対CFアトラスをホームで迎え撃ち、土曜日にはメキシコスーパーダービーでクラブ・アメリカの本拠地へ乗り込む。