Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2020年後期ステージ 選手紹介(FW編)

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8.パブロ・エドソン・バレーラ(FW・右サイドハーフ)

身長:174cm 体重:75kg

1987年6月21日生まれ(32歳)

デビュー:2005年9月19日

タイトル:2009年後期ステージ(PUMAS)2013年後期メキシコ杯(クルス・アスル)2013-14年CONCACAFチャンピオンズリーグ(クルス・アスル)

ニックネーム:ダイナマイト

下部組織出身で、2005年にTOPチームデビュー。足の速さを活かした突破や質の高いクロスが持ち味で、2008年7月に左ひざを負傷して半年間を棒に振ったものの、リギージャ決勝のCFパチューカ戦では後半ロスタイムに決勝ゴールを決め、後期ステージ優勝の立役者の一人となった。2010年7月にプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドFC(15試合無得点)、リーガエスパニョーラのレアル・サラゴサ(20試合1得点)に移籍した後、メキシコへ帰国。クルス・アスル(49試合4得点)、CFモンテレイへ移籍(38試合4得点)した後にスタメンでのプレー機会を求めて再びPUMASへ。二昨シーズンに再び足の手術を行い一シーズン棒に振り、一昨シーズンから復帰。往年のレベルにはまだまだ程遠いものの、時折見せるプレーにはやはり流石と思わせるし、要所での得点も多い。チームで唯一、1部リーグのTOPレベルにある相手とスピードで渡り合える存在。

 

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21.マルティン・バラガン・ネグレテ(FW)

身長:177cm  体重:77kg

1991年7月14日生まれ(28歳)

デビュー:2014年1月4日

2013年CFアトラス(109試合出場、24得点)、2017年クルブ・ネカクサ(49試合出場、15得点)

タイトル:2018年メキシコ杯、メキシコ・スーパーカップ(クルブ・ネカクサ)

メキシコA代表歴:2017年北中米カリブ海ゴールドカップ(2試合)、その他2試合

CFアトラスの下部組織出身。以前までPUMASに在籍していた、マティアス・アルスティサとCFアトラスでレギュラーを競っていた。左サイドから切れ込んで自らシュートを放ったり、センタリングパスを供給するなど多彩なプレーが特徴。これまでのPUMASにはなかったタイプのフォワードで、カルロス・ゴンザレスやフェリペ・モラらとゴールを量産してもらいたかったところだが、昨シーズンは主にカップ戦出場しそれもフルタイムプレーを出来なかった。今シーズンこそは、せめてカルロス・ゴンザレスやファン・ディネンノらとポジション争いを出来るぐらいの活躍をして欲しいところ。

 

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29.ファン・イグナシオ・ディネンノ(FW)

身長:187cm 体重:84kg

1994年8月29日生まれ(25歳)

国籍:アルゼンチン

デビュー:2013年10月13日、ラシン・クラブ

経歴:2013~2014年ラシン・クラブ(アルゼンチン1部リーグ・9試合1得点)、2014~2015年CAテンペルレイ(アルゼンチン2部リーグ・46試合10得点)、2016年CAアルドシビ(アルゼンチン1部リーグ・17試合1得点)、2017年デポルティーボ・クエンカ(エクアドル1部リーグ・46試合21得点)、2018年バルセロナSC(エクアドル1部リーグ・42試合17得点)、2019年~現在デポルティーボ・カリ(コロンビア1部リーグ・60試合28得点)

 

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32.カルロス・ガブリエル・ゴンサレス(センターフォワード)

身長:183cm 体重:80kg

1993年2月4日生まれ(26歳)

デビュー:2011年1月29日

国籍:パラグアイ

タイトル:2018年メキシコ杯(クルブ・ネカクサ)

個人タイトル︰2014年後期ステージ得点王(チリ2部リーグ)、2014~2015年チリ杯得点王

2013~2015年CDマガジャーネス(チリ2部リーグ、49試合32得点)、2015年CDサンティアゴ・ワンダラーズ(チリ1部リーグ、25試合3得点)、2016年サンマルコス(チリ1部リーグ)、2016~2017年CDウアチパト(チリ1部リーグ、29試合12得点)、2017~2018年クルブ・ネカクサ(36試合13得点)、2018年~PUMAS

パラグアイ代表。3シーズン前にPUMASへ移籍してチーム得点王となる活躍を見せたが、一昨シーズンはプレシーズンからチームへの合流が遅れ、加えてケガでフル出場する機会が極端に減ってしまった。高い打点からのヘディングシュートが得意で、大一番での勝負強さは折り紙付き。1部リーグの各チームからの徹底的なマークに逢い、それまでのような活躍が出来ないでいるが、本人としてはリーグ優勝争いをするためにPUMASへ移籍したハズ。今シーズンは、お得意のゴールパフォーマンスを見せる機会を量産して欲しいものだ。