メキシコリーグ2020年後期 第5節 レビュー

ミッチェル監督は、Ｐｕｍａｓがこの好調さを失って欲しくない

 

 

Ｐｕｍａｓの監督は、メキシコサッカー１部リーグ２０２０年後期ステージでアトレティコ・サンルイス相手に４−０と快勝したチームの好調さの前で測っている

 

Ｐｕｍａｓは勝ち点１１で無敗、ホームゲーム３勝アウェーゲーム２分けという結果で楽観的に見えるが、決してこの好調さを失ってはいない。
「私は、反射して見えるのは好まない。客観的に見えるものが好きだ。土曜日には、対デポルティーボ・トルーカ戦がある。このトーナメントでは、反射して眩しく見えるものが順位を落としていくんだ。」と、指摘した。

Ｐｕｍａｓの目標は、好不調の波が無い状態を維持することだと強調した。

「チームは今、それを掴んでいる。様々な相手に対して勝利しているし、進むべき道は明確だ。」

もしＰｕｍａｓがリギージャ（プレーオフ）進出圏内にいれば、ミッチェル監督は競争し続けるべきで今は何も勝ち取っていないし、シーズンはまだまだ先は長いことを明らかにした。
「競争し続ける準備は、出来ている。過信し過ぎた瞬間に進むべき道を外れ、混乱に陥るという例は数多ある。このメキシコサッカー１部リーグというところは、非常に競争が激しい場所だからだ。」

 

そして、こう主張した。

「安定性が、最も重要だ。全ての試合を、いつも同じようにプレーをする。先を見過ぎてはならない。今は、目の前の１戦（翌第６節）を見なければならない。」

もちろん実質的にすべて指揮を取った試合で勝利を得た試合は選手たちの努力の賜物であるが、努力をしたにも関わらず結果が出なかった者もいた。
「選手たちのパフォーマンスには、非常に満足している。彼らがハードワークをしてくれているので、とても嬉しい。結果は常に与えられるとは限らないが、チームはそのニーズを理解していて結果がそこに出ている。」

 

指揮を取っている試合の約束ごとは、選手たちが優れたクオリティを持っているということだ。

「単純に彼らから手を放すことによって、彼らの資質を示させること。そして、チームとしてプレーをしていることだ。９０分間を通してダイナミックさを維持することは簡単なことでは無いが、実際のところ我々は素晴らしいレベルを保っている。」