Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2020年ガーディアンズ リギージャ決勝 2ndレグレビュー

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ビデオ記者会見でアンドレス・リリーニ監督は、2020年ガーディアンズ・ステージにおけるチームのパフォーマンスについて次のように語った。「選手たちは最後の1分まで全てを出し尽くしていた。彼らは、自分たちに与えられた方法を信じていた。私はメキシコサッカー1部リーグで最も素晴らしいチームの1つを率いて、我々に勝った最高のチームと決勝戦を戦うことができたことを誇りに思う。」

 

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彼はまた、昨日レオンにおいてリーグ準優勝を勝ち取ったことについての彼の気持ちを表現した。「自分は、悲しみを取り除くことはできない。そこには、多くの希望があった。リーグ優勝するチャンスを逃したくなかったし、期待していた多くの人々を失望させたくなかった。」と語った。

 

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「素晴らしいキャリアを持った選手たちがいるチームとのリギージャ決勝戦で エリック・リラ、ヘロニモ・ロドリゲス、カルロス・グティエレス、アマウリ・ガルシア、ヘスス・リバスらは多くの時間を経験した。リギージャにおける緊張する戦いを経験してため、今年のトレーニング過程を完了した。来年はTOPチームでより多くの時間をプレーをする選手でなければならず、2年後には彼ら全員がチームの基盤となるだろう。」と、このトーナメントに参加している下部組織出身選手たちについて宣言した。

 

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「17日間負傷によるアルフレード・タラベラの欠場とその才能、そしてリギージャに代わって出場したフリオ・ゴンザレスの存在があった。それは、非常に難しい決断だった。自分は彼の経験を買って、タラベラを先発出場させた。我々はメキシコサッカー1部リーグで最も平均年齢が低いチームであり、最も良いサッカーをする選手たちと対戦した。タラベラはリギージャの決勝戦でプレーをしたことのある、数少ない選手の1人であり、彼ならやってくれると思った。」と、タラベラを先発出場させた決定についてコメントした。

 

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彼の監督としての将来について質問されたとき、彼は次のように述べた。「自分のやっている仕事を、気に入っている。最終的に多くの選手たちに恵まれ、コーチ陣と上手くやってくれている。今回の挑戦を気に入っていたし、1部リーグに息付いているアドレナリンやハードワーク、そして争いが大好きだ。正直なところ、自分は将来の監督像は描いていない。1歩1歩ずつ進んで、その先にいろいろな物事が起きるだろうし、それらは自分にとって非常にうまくいった。自分は今1部リーグの監督という立場にいるので、特に何かについて考えることはしない。自分は多くの経験を積む必要があり、将来自分が監督を続けるかどうかを知るために、自分が今シーズンしたことを総括する必要がある。」

 

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チームの翌シーズンに選手たちの入れ替えの可能性について、彼は次のように報告した。「数日内にカルロス・ゴンザレス(UANLティグレスへ移籍)、アンドレス・イニエストラ(FCファレスへ移籍)、アレハンドロ・マヨルガ(CDグアダラハラからのリース期間満了)らの離脱をベースにして、翌シーズンのチーム作りをしていく。 」

最後に、今シーズン後の個人的およびプロフェッショナルな変化について次のように話した。「自分はそれを非常に自然に受け止め、大きな特権として受け止めている。我々はコーチングスタッフと一緒に、これがプロとして我々自身に起こり得る最も多くのことを知っているので、毎日より改善するために多くのことをしている。最高のチームとなる(リーグ優勝を出来る)可能性を手放すようなことはしたくない。」と。語った。