Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2022年グリッタ後期 第3節 レビュー

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UANLティグレスがオリンピック・スタジアムにおいてPUMASを逆転勝ちすることで、チームに対して教示をしてくれた

 

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UANLティグレスに対する敗北は、PUMASに教訓を残した。PUMASが今シーズン素晴らしい開幕ダッシュを決めた後でもう繰り返すことができない状況であり、分析されると記者会見で保証した。

「前半はハイレベルでプレーし、後半も同じようにプレーした。もちろん、UANLティグレスは素晴らしい選手たちと優れた個性を持っている。我々を上回るだろうと思っていたし、やって来たことを維持して前進するだろうと思っていた。後半は得点が無かったが、足元にボールを置いて守れなくなった。」と、コメントした。

 

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「後半の残り20分は私を失望させた。あまりに自陣に引き過ぎて、するべきことをすべきだった相手チームが目の前にいた。それはチームにとって割に合わなかった。ディフェンダーらが引いたのではなく、ボール支配率が下がってルーズボールを犯した。これらの敗北から学び、次節の対クラブ・ティファナ戦では同じ繰り返しはしない。」と、付け加えた。

 

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彼はチームが最も力強さを欠き、UANLティグレスの各選手の個人技とクオリティー全般においてミスを犯せない試合であり、最後の1秒まで戦う相手チームであった。

「特に試合終了ギリギリまで何かができることを知っているこの手の対戦相手にとって、得点チャンスがあったら絶対決めなければならない。我々は前半の多くの明確な得点チャンスを逃した。まずはこの疲れを回復させるために2週間の時間がある。主に出来るだけ回復させる。この3節で9得点しているが、これまでの力強さを取り戻して我々が得点を決める時は最優秀のチームであり、ミスを犯す時は守勢に回っている時であることを改めて認識させる。」

 

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FIFA国際マッチデーによるリーグ中断について、まずは陣容全ての選手たちがフルコンディションになることを目指し、特にCONCACAF(北中米カリブ海地域)チャンピオンズリーグの試合があるので、日程的に厳しい状況になることを明らかにした。

「まずは、今週最初に選手たちの完全な回復のために利用する。100パーセントの状態ではない選手たちが来ると、後でその代償が高く付く。まずは回復させて、次にフィジカルを少し上げるために、金曜日にPumasタバスコ(メキシコサッカー2部リーグ)と親善試合を行い、そこから選手を見ていく。我々は、常に下部組織出身選手たちを必要としている。そこから一番移動距離の長い、対クラブ・ティファナ戦(アウェーゲーム)を迎える。繰り返すが、ファン・ディネンノやエフライン・ベラルデ、ホルヘ・ルバルカバ、ワシントン・コロソら全ての選手たちが必要だ。」と、締め括った。