CFプエブラは2点のリードを守れず、ホームゲームでPUMASに同点に追い付かれる
CFプエブラはここ4試合未勝利、対するPUMASは生き返って引き分ける
金曜日のナイターゲームでクアウテモク・スタジアムで行われた2022年後期ステージ第13節のこの試合で、PUMASは2点リードされて追いかける展開から、CFプエブラに対して2-2のドローへ持ち込んだ。CFプエブラは、これで4節連続未勝利。
最初の数分でCFプエブラが優勢になりかけた前半10分、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のサポートを受けて、主審はホセ・ガリンドがグスタヴォ・フェラレイスへのセンタリングに対してハンドを犯したことを検証した。このペナルティーキックをパブロ・パラが冷静に決めて、先制。
前半28分、反撃に移ったPUMASは、相手ゴールキーパー:アントニー・シルバが守るゴールへ殺到。レオネル・ロペスによるセンタリングをクリアしたボールはPUMAS陣内に転がったが、これは守備陣が何とかリアクションして、事なきを得た。
試合はこの後さらに盛り上がりを見せ、前半41分グスタヴォ・フェラレイスが送ったセンタリングをマクシミリアーノ・アラウーホがクロス気味のシュートで追加点。スタジアムの熱狂は、最高潮に達した。
そして前半終了間際のアディショナルタイムに、ジョゼ・ロジェーリオがジオゴ・デ・オリヴェイラによる右サイドからのセンタリングを見事にコントロールして、2-1と反撃の狼煙を上げた。しかしながら試合は後半に入っても、前半同様いずれかのチームがいつ得点をしてもおかしくない展開へ。PUMASは、より状況を活かした攻撃を加えた。
CFプエブラが勝利を決定づける最大のチャンスを得たのは後半32分、フェルナンド・アリステギエタによるセンタリングをマクシミリアーノ・アラウーホがシュート。しかしこれは相手ゴールキーパー:フリオ・ゴンザレスが見事に止めて、惜しくもゴールとはならなかった。
逆に反撃に出たPUMASは後半40分、ワシントン・コロソが左サイドを駆け上がってペナルティーエリア中央へセンタリング。これを試合に途中出場したホルヘ・ルバルカバが今シーズン3点目となるゴールを決めて、同点に。試合はそのまま、2-2で終了した。