「ダニエウ・アウヴェスのデビュー戦はもうすぐ」アンドレス・リリーニ監督
アンドレス・リリーニ監督はダニエウ・アウヴェスを特別扱いしないと伝えた上で驚かないようにしたが、サッカー界における勝者であり、最後にバルセロナFCでプレーをしていた際には最高のサッカーをしていたので、間違いなく彼から学ぶことは沢山あると述べた。
「自分は彼(ダニエウ・アウヴェス)から学ぶつもりだ。自分自身で事前に準備をした上で彼の言うことに耳を傾け、様々な状況に対処する方法を知らなければならない。監督が日常管理しているのは、ロッカールームにおける関係や2年前(リギージャ決勝に進出した時)は偉大な家族であったように我々自身が家族になることだ。ただ主に自分は誰よりも多くのことを学ぶつもりであって、最近最高のサッカーをするチームにいた選手の1人を迎えるつもりだ。自分は学び、彼に何を与えることが出来るか?非常に良くトレーニングをして、特権のない1人のように感じるつもりだ。」
記者会見で監督は週明けの月曜日にダニエウ・アウヴェスが就労ビザを取得して、火曜日にはもう1度トレーニングを重ねたうえで水曜日の対マサトランFC戦で起用できるか?どうかを検討するとした。
「明日、移民局で就労ビザを取得しなければならない。火曜日は、ここでどういう状態であるか?を確認する。今日アカデミー施設でトレーニングをして、良い感じであったとの報告を受けた。火曜日にここで様子を見たうえで、問題が無ければ対マサトランFC戦のベンチ入りをさせる。」
対CFパチューカ戦におけるスコアレスドローについて、PUMASが勝利するのに値しなかったことを認めた。
「前半はCFパチューカが、自分たちよりも上手くプレーをした。明確な得点チャンスを作られ、ボールを支配することが出来なかった。相手が優勢だったので、奥深く攻め入ることが出来ず苦い思いをさせられた。後半はスピードのある選手たちに対応しようと、少しずつボールを支配することが出来た。決して勝利するに値しない出来だったが、サッカーとはこういうもので最後にフリーキックを得たが試合をコントロールすることは出来なかった。我々にとって困難な状況となって、試合の仕方を変えなければならない。」
アンドレス・リリーニ監督は次節の対マサトランFC戦とCFモンテレイ戦においてホームゲームで戦う上で、2022年メキシコサッカー1部リーグ前期ステージにおける総合順位表の上位(現在4試合を消化して、勝ち点6)へ進出するためにも、チームの顕著な改善を望んでいる。
「最初に改善しなければならないのは、90分通して一定のレベルで戦うことだ。20分や25分だけではなく、試合を通して一定に戦わなければならないということを考慮すべきだ。我々は攻撃する際には力強く、これまで通りの形を維持するためにトレーニングしなければならない。次節以降ホームゲームの2試合は、この機会に勝ち点3を積み上げなければならない。」