「力を与える勝利。まだ4試合の決勝戦が残っている」アンドレス・リリーニ
アンドレス・リリーニ監督は、この夜の対ケレタロFC戦を評価
白星街道に戻ったPUMASのアンドレス・リリーニ監督はこの夜の対ケレタロFC戦を評価し、チーム内に力とエネルギーを与え、最低でもプレーオフに到達するという目標を求めて2022年前期ステージを素晴らしい方法で締めくくるということは、引き続き変わらない。
「我々はしばらくの間勝利を求めていたが、それを達成することが出来ずにいた。チームのムードは引き続き良好で、選手たちが持っていた闘志はずっと前から示していた通り信じられないほどだが、我々にとって苦労させられた。この状態を維持するためのメンタリティーは同じであり、目の前の試合に勝つことだ。負けることが出来ない4つの決勝戦が残っており、それらを勝ちたいと思っている。これ以上後退することは出来ないし、地に足を付けたままでいなければならない。我々は、まだ何も勝ち取っていない。勝ち点3を挙げることで、強さとポジティブなエネルギーが得られる。」
記者会見で、監督は 4 ー 1 のスコアによる勝利は「今夜、あるチームと別のチームに違いをもたらした力強さによるものだ。 前半は終盤に失点してしまい1−1で打ちのめされたが、後半に入ってペナルティーエリア内で違いを見せた選手が活躍した。」と、述べた。
前半はベンチ温存してから後半に出場し、2得点を挙げたファン・ディネンノの交代について、次のように説明した。「ファン・ディネンノは通算100試合出場を達成したことで常に非常に重要な選手だが、自分の決断でベンチスタートだった。彼は調子が良い時はいつでも違いを生むゴールゲッターだ。おそらくこの種の試合でゴールを決めていなかった選手が再び得点を決めてくれたことで、それは彼が必要としているものなので自分は満足だ。」
監督は対ケレタロFC戦を4 対 1 で勝利したことで破られたこの 9試合連続未勝利だったことに固執したサポーターに向けてコメントもした。 「サポーターはいつも同じだ。チームにとって困難な時期にピッチに来てくれたことに感謝している。サポートは無条件であり、人々は励まし、正面スタンドに陣取る彼らは決して歌うことを止めない。我々にとっては重要なことで、応援してもらうことを違った形でお返ししなければならない。クラブとその価値を代表する団体だ。」