Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

Vacaciones

 

今週(厳密には先週末から)1週間宿泊することを決めたのは、クリスタル・グランド・スイート・インスルヘンテスという名前のホテルです。

以前までメキシコシティの定宿は、独立記念像のロータリーにあるマリア・イザベル・シェラトンというホテル(下記画像左下)でした。理由はソナロッサや記念像周辺にある日本食レストランに近く、セントロにもアクセスが良いことなどが挙げられます。

 

 

しかしながらメキシコシティという街は非常に大きく、主な移動手段はUberになりがちで、しかもその金額たるや馬鹿にならないぐらい毎回掛かるので、今回は里親たちの家があるメキシコシティ南部にあるこのホテルにしたという訳です。加えて大きなポイントは、オリンピック・スタジアムまでメトロバスで2駅という点です。残念ながら今回は観戦する試合が無かったのであまり意味が無かったのですが、今後はここを定宿にしようと思います。

 

 

そしてもう一つのポイントは、親友であるミルトンが経営するレストラン(カマロン・デル・パルケ)から歩いて数分であることです。メキシコシティに1週間も滞在するとどうしても外食が多くなり、廉価で美味しいレストランが近辺にあることが重要になってきます。

 

 

 

そしてこのミルトンが経営するレストランはカマロン・デル・パルケの姉妹店で、エンチラダース・デル・パルケというエンチラーダス*1がメインディッシュのレストランもあるのです。マリー叔母さんの姉妹で、ソレダード叔母さんという里親このサルサソースを毎日仕込んでいるのですが、これが本当に絶品でこの機会に通って満喫してしまおうというのが、このバケーション(休暇)における目的の1つという訳です。

 

 

メキシコシティのホテルに1週間も滞在すると聞くと、なんて贅沢なんだと思いがちです。実際のところその通りなのですが、昨年11月から勤務している会社でおかげさまで今年の11月で1年間を迎え、無事に年間積立定期預金やクリスマスボーナスを支給して頂いたので、それじゃあ有効に利用してみようかというのが実情です。ぶっちゃけ来る前では、いっそ節約して貯金しておいた方が良いんじゃないか?と何度も思いました。しかし実際に来てみたら、やはり自分にとっての実家でもあり、精神的に大いにリフレッシュ出来ています。また本当に様々な友人から喜んでもらえたと同時に、メキシコ人たちが定期に取る休暇の意味というものを体で実感出来ました。明日以降は、その日々の行動について書いていきたいと思います。

*1:エンチラーダスは、タコスの生地(トルティーヤ)に具材を詰め、ソースをかけて食べるお料理全般のこと。具材は、メキシコでは肉、チーズ、豆、ジャガイモ、野菜、魚介など様々