ＭＬＳ（メジャーリーグサッカー：米国サッカー１部リーグ）に所属するヒューストン・ダイナモＦＣは、明日2月１日から１週間の間、メキシコにおいて無観客試合で３試合のプレシーズンマッチを行います。まず2月１日に対デポルティーボ・トルーカ戦（中止）、次に同じくトルーカ市において対トラスカラＦＣ（メキシコサッカー２部リーグ）戦を行ない、最後に２月７日にオリンピック・スタジアムにおいて対ＰＵＭＡＳ戦という予定です。
近年、ＣＯＮＣＡＣＡＦ（北中米カリブ海地域）チャンピオンズリーグやリーグスカップなどでＭＬＳ（メジャーリーグサッカー：米国サッカー１部リーグ）のチームとの対戦が行なわれるようになりました。
そこで上記ヒューストン・ダイナモＦＣと、２０２３年ＣＯＮＣＡＣＡＦリーグスカップのグループリーグで対戦する予定のＣＦモントリオール、ＤＣユナイテッドの近５年成績について、簡単に触れていきたいと思います。
ヒューストン・ダイナモＦＣ（メジャーリーグサッカー西カンファレンス）
２０１８年レギュラーシーズン第９位（１０勝１６敗８分、勝ち点３８）
２０１９年レギュラーシーズン第１０位（１２勝１８敗４分、勝ち点４０）
２０２０年レギュラーシーズン第１２位（４勝１０敗９分、勝ち点２１）
２０２１年レギュラーシーズン第１３位（１０勝１８敗６分、勝ち点３６）
２０２２年レギュラーシーズン第１３位（６勝１６敗１２分、勝ち点３０）
西カンファレンスの常に最下位争いをしている。２０２２年シーズンにメキシコ代表：エクトル・エレーラがアトレティコ・マドリードから移籍したが、７月半ばから1ヶ月間フル出場したのみで、残り４試合は途中出場と戦力になっていない。
ＣＦモントリオール（メジャーリーグサッカー東カンファレンス）
２０１８年レギュラーシーズン第７位（１４勝１６敗４分、勝ち点４１）
２０１９年レギュラーシーズン第９位（１２勝１７敗５分、勝ち点４１）
２０２０年レギュラーシーズン第９位（８勝１３敗２分、勝ち点２６）
２０２１年レギュラーシーズン第１０位（１２勝１２敗１０分、勝ち点４６）
２０２２年レギュラーシーズン第２位（２０勝９敗５分、勝ち点６５）→プレーオフ準決勝敗退
近４年シーズンは下位争いしつつも、昨シーズン漸くプレーオフ進出。カナダサッカー選手権大会（１３チーム）では、近５年で２回優勝している。
ＤＣユナイテッド（メジャーリーグサッカー東カンファレンス）
２０１８年レギュラーシーズン第４位（１４勝１１敗９分、勝ち点５１）→プレーオフラウンド１６敗退
２０１９年レギュラーシーズン第５位（１３勝１０敗１１分、勝ち点５０）→プレーオフラウンド１６敗退
２０２０年レギュラーシーズン第１３位（５勝１２敗６分、勝ち点２１）
２０２１年レギュラーシーズン第８位（１４勝１５敗５分、勝ち点４７）
２０２２年レギュラーシーズン第１４位（７勝２１敗６分、勝ち点２７）
コロナ禍前まではプレーオフ進出していたものの、ここ３年間は低迷。昨年、ウェイン・ルーニー監督が就任したものの、結果は変わらず。
