Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年後期ステージ 第14節 レビュー

 

PUMASの勝利後のアントニオ・モハメド:「我々はヒエラルキーを尊重するためにここにいるわけではない」

 

彼は修正することが重要であることを知っているが、それは勝ち試合で修正する方が簡単である

 


アントニオ・モハメドは、PUMASによる苦難の勝利でデビュー戦を飾った。そしてチームのパフォーマンスは良かったが、やるべきことがたくさんあると指摘した。
「勝つことはこのスポーツで常に最も重要なことであり、喜びの感情だけでなく、修正するために懸命に努力しなければならず、多くの面で改善しなければならないが、今日重要なことは負のスパイラルを変えることであり、チームはそれを達成した。」と、試合後の記者会見でコメントした。

 


新監督は試合開始直後僅か30秒で失点してしまったことに腹を立てていたが、チームのメンタルの強さを称賛した。
「勝ったには勝ったが、試合開始直後30秒後に先制された。それは非常に難しいことだ。 チームには好転する勇気と根性があったが、後半にはプレーが不足していた。なぜなら、多くのことを失ってきたチームが手にしているものを大事にしたいと思うのは普通のことだからだ。」

 


メキシコサッカー1部リーグで3度のリーグ優勝経験監督は、チーム陣容が勝利するためにそれは決まっており、いかなる種類のヒエラルキーも尊重しないことを保証した。
「選手の誰もが献身的でプレーしたいと思っているし、そこにいたいと思っている。ぶっちゃけ選手の名前を見るつもりはないが、パフォーマンスを見る。より優れた選手がプレーするだろう。我々は選手たちの名前を見たり、ヒエラルキーに敬意を表するために今ここにいるのではない。自分がより優れていると考える選手がプレーするだろう。」

一方で、元々ボランチでプレーをしていたホセ・カイセドとの5バックのラインは、PUMASが必要とする防御の堅実性を見つけるためのシステムにおける1 つのテストであると説明し、2023年後期ステージにおいて残された数週間繰り返して行なうとした。

 


観衆から受けた暖かい歓迎に関してそのジェスチャーを高く評価したが、非常に慎重であった。
「それは多くのコミットメントを生み出す。誰もがリーグ王者になることを夢見ているので、少し誇張されている。我々は落ち着いて一歩一歩落ち着いていきたいと思っている。それが目標ではあるが、そこへ辿り着くまでの道のりを測らなければならない。愛情と表現にとても感謝している。改善すべきことがたくさんあるので、今はハードワークし続けなければならない。」

 

最後にイゴール・メリタオが途中退場させたのは、状態が深刻であるからではなく、3-1というダメ押し弾を放ったホルヘ・ルバルカバを起用しようと気付いたからだとした。