Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年後期ステージ 第14節 裏話

 

アントニオ・モハメドが明らかにしたことは、彼はサッカーというものを何であるか?を知っているということだ。

 

 

今節のフォーメーションは、5−3−2。

 

フリオ・ゴンザレス、ニコラス・フレイレ、アルトゥーロ・オルティス、ホセ・カイセド、アドリアン・アルドレテ、カルロス・カルロス・グティエレス、イゴール・メリタオ(後半12分、ホルへ・ルバルカバ)、セサル・ウエルタ(後半33分ヘスス・モリーナ)、ウリセス・リバス(後半34分、サンティアゴ・トリゴス)、ファン・ディネンノ(後半33分、ジオゴ・デ・オリベイラ)、エドゥワルド・サルビオ(後半42分、アレク・アルバレス。

 

最初は5バックでスタートしたが、アトレティコ・サンルイスに先制され、うまく機能しなかった。その後4バックに修正し、中盤でボールを失っていたものをホセ・カイセドがリカバリー。前半を2-1でリードしながら折り返し、後半はうまく機能することが出来た。スピードがあってフレッシュな選手たち(ジオゴ・デ・オリベイラとホルヘ・ルバルカバ)を投入し、経験豊富なヘスス・モリーナを途中交代で出場させて中盤をコントロールした。

 

 

アントニオ・モハメドに対して誠実に仕事を任せることは、我々が何年も求め続けてきたことに繋がる可能性がある。この試合でアントニオ・モハメドは、これまで結果が出なかった理由は選手たちではなく、ラファエル・プエンテ旧監督であったことを示した。フリオ・ゴンザレスでさえ、失点をしたミスを除けばかなり良さそうに見えた。

 

 

今シーズンにおいてラファエル・プエンテ旧監督によって、完全にその存在を消された2人の男たちは、今日アントニオ・モハメド新監督が彼らにチャンスを与え、ホセ・カイセドは中盤で素晴らしいゲームをし、ホルヘ・ルバルカバは最良の形で試合に入って、後半に3点目を決めた。

 

 

PUMASで最後に得点をマークしたメキシコ人選手は、2022年9月10日のフリオ・ゴンザレスであった。もう一度メキシコ人選手が得点をマークするまで、およそ7か月も掛かった。そして今日、3 人のメキシコ人選手がPUMASでゴールを決めた (ウリセス・リバス、セサール・ウエルタ、ホルヘ・ルバルカバ)。