Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年後期ステージ 第14節 UNAM 3-1 Atlético San Luis

 

PUMASがアントニオ・モハメドの初指揮を執った試合で白星街道へ戻る

 

 

PUMASがフリオ・ゴンザレスの素晴らしいプレーでアトレティコ・サンルイスを破り、レペチャヘ(敗者復活戦)進出へ望みを繋ぐ

 

 

PUMASは、イースター(キリスト教の復活祭)を過ごした。つまりPUMASはオリンピック・スタジアムにおいてアトレティコ・サンルイスを3-1で破り、4連敗という悪い流れを断ち切り、メキシコサッカー1部リーグにおいて8度目となるデビュー戦(通算5勝3分)で新監督アントニオ・モハメドを温かく迎えた。PUMASの得点は、ウリセス・リバス(前半4分)、セサール・ウエルタ(前半31分)、そしてホルヘ・ルバルカバ(後半45分)で、勝ち点14となり暫定的に総合順位表第13位となった。アトレティコ・サンルイスによる得点は、ジョン・ムリージョ(試合開始直後)であった。

 



今回の勝利でPUMASの中で居場所が無くなったかのように見えたゴールキーパー:フリオ・ゴンザレスの復活もあり、この勝利の立役者となることで、スタジアムに詰めかけた11,500人を超える観衆からのプレッシャーを感じ始めていた新監督や味方オフェンスへの信頼を勝ち取り始めた。PUMASは翌週の日曜日にオリンピック・スタジアムにおいてデポルティーボ・トルーカを迎え撃ち、アトレティコ・サンルイスは木曜日にホームでFCファレスを迎え撃つ。

 

PUMASはあまり馴れていない監督交代、そしてアトレティコ・サンルイスはようやく2023年後期ステージにおいてワースト守備陣の1つであることを理解したアントニオ・モハメドに対して手荒い歓迎をした。前半開始早々、セサール・ウエルタが中盤でボールロストしたものを素早くアンヘル・サルディバルがリカバリー、ペナルティーエリア内で完全にフリーとなっていたジョン・ムリージョへスルーパスを送り、これをゴールキーパー:フリオ・ゴンザレスがスペースを狭めるために前に出てきたので、ファーポストにシュートをクロスするとフェイントし、ニアポストへシュートを決めて先制。


PUMASイレブンは新監督への印象をこれ以上悪くしたくなかったので、前へ出て闘志とスピリッツを剝き出しにした。アトレティコ・サンルイス守備陣がペナルティーエリア内でクリアを試みた後、カルロス・グティエレスがボールを奪い返し、エリア内へクロスを入れた。これをウリセス・リバスがちょうどボールに対して、狙い澄ましたヘディングシュートで同点ゴール。


これで振り出しに戻したPUMASであったが、引き続き守備ラインに問題を抱え続け、アンヘル・サルディバルが放ったシュートはわずかにゴールポスト右を掠めた。前半はそのまま1-1の同点で終わるかのように見えたが、アドリアン・アルドレテからボールを受けたセサール・ウエルタが、まずはボールを浮かして相手の頭の上を超えて1人を交わし、そのままペナルティーエリア内へ侵入。2名のディフェンダーが立ち塞がったが、これをそのまま釘付けにしたままニアポストへ放ったシュートは、見事逆転弾となった。

 


後半に入ってアントニオ・モハメドは、チーム内競争ともう少しよく彼らを知るために、スタメンをそのまま維持することにした。一連の守備エラーでレギュラーポジションを失い、強いてはセバスティアン・ソーサが入団した理由となったフリオ・ゴンザレスは、PUMASが必要としていたゴールキーパーに戻ることを示した。圧巻であったのは後半13分。左サイドからのキーパーへバックパスの処理ミスから、立て続けに4本連続シュートをことごとく止めた。

 

 

その後、後半終了間際に途中交代で出場したホルヘ・ルバルカバが相手ゴールキーパーの拙い飛び出しを利用して、そのままゴールへ押し込んで3-1というダメ押し弾をマークした。