Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年後期ステージ 第15節 レビュー

 

アントニオ・モハメド新監督はレペチャヘ(敗者復活戦)進出は考えず、対クラブ・アメリカ戦で勝利することに専念

 

 

アントニオ・モハメドは、オリンピック・スタジアムにおいてデポルティーボ・トルーカを破った後、すでに対クラブ・アメリカ戦について考えている

 


生易しい希望を持つことは、アントニオ・モハメドの特徴の 1 つではない。 PUMASの監督は、チームがレペチャヘ(敗者復活戦)進出することは考えていない。今は、特に次の試合で、対クラブ・アメリカ戦(メキシコシティーダービー)で最大限に戦うことだ。
「もちろん、レペチャヘ進出は間近だ。ただ我々は、1試合1試合進んでいる。次節のことを考えなければならない。レギュラーシーズン残り2試合、これが我々が競争をする理由だ。今まさにそれをしているので興奮しているし、我々は最大限の夢を見ている。ただ次の試合以上のことは、考えていない。レペチャヘ進出が出来なかった場合の失望は、さらに大きくなる。我々は、あくまでも競争し続けたいという願望を持ち続けている。それが自分自身、大好きなことだ。」

 

 

対デポルティーボ・トルーカ戦は、特に選手たちの活躍のおかげであった。監督は彼らがプランを立てたことを、すべて完璧に実行したと強調した。
「まずは最初に選手たちの試合、願い、争い、プランを立てたこと全てに対しておめでとうと言いたい。1つの節が終わった時に、今は何も無くそれは我々次第だ。まだ我々には、総合順位表首位と第2位との最も難しい試合が2つ残っている。まずは落ち着いて、勝ち点を挙げることを達成する夢を見なければならない。」

 


彼の選手たちは常に答えを出した。

「さて、良い集団的努力がある。我々はチームが作ったゲームプランを持って、約束をしている。それは、試合結果に反映されている。デポルティーボ・トルーカが同点に追い付いた時、我々はどのように苦しむか?分かっていて、結果を出しに行った。」

 


勝利にもかかわらず、彼はピッチ上の多くの状況が改善されなければならないことを分かっている。

「修正すべきことはたくさんある。それ以外にもそれを望んでいる選手たちの集団があり、答えを出すのがより簡単になる。チームはゲームプランを完璧に作って、それを確実に実行した。彼らには才能があって、正しい軌道に乗っている。」

 


最後に彼は選手たちとの責任を持つ約束に対して、人々に感謝しメンタル面が最後に影響を与えると強調した。

「それは心理的な面で重要なことだ。多くの選手が自信を失っていた。何人かは上向きにならなければならない。この残り2試合は、難しい。我々は競い合い、レペチャヘに向かうだろう」と、締め括った。