こうして翌シーズンから本格的に観戦すべく、まずは20年ぶりにオリンピック・スタジアムへ試合がない平日に行きました。現在は市内観光バスのトゥリブス(Turibus)サウスルートの停留所にもなっており、乗り降り自由なため一度降りてからスタジアムの周辺を散策することも可能です。そこで見たものは何の変哲もないスタジアムの外周でしたが、改めて自分が20年以上前に日本へ帰国してから再び5年前にメキシコへ戻るまでに、何度も未だに生で見たことがないリーグ優勝をしたんだなと実感。
そして、オフィシャルショップ(以前はオリンピック・スタジアムのナイキショップ以外にレボルシオン通りにも店舗があった)で販売しているシーズンチケットを購入。そうすることで、ホームゲーム8試合は全試合観戦可能という状況にしたかったからです。こうして迎えた2013年前期ステージ。しかし期待に胸を膨らませて臨んだこのシーズンは、クラブが創立されて以来最悪の全17節で唯一アウェイゲームのCFモンテレイ戦以外全て未勝利=ホームゲームは全8試合未勝利という結果に終わったのでした。
2015年9月28日のメキシコ1部リーグ2015年前期第12節。CFモンテレイの旧ホームスタジアムであった、エスタディオ・テクノロヒコにおける当シーズン唯一の勝ち星を挙げたゲームでした。