CFモンテレイはPUMASを破り、2021年前期ステージの最初の勝利を得る
PUMASは前節よりも多くのことを生み出したが、CFモンテレイは試合においてタイムリーな得点を決めた
新補強選手:ドゥバン・アンドレス・ベルガラによる2得点で、CFモンテレイが2021年前期ステージの初勝利を挙げ、BBVAスタジアムにおいてPUMAS相手に勝ち点3を獲得した。試合開始早々から、CFモンテレイはホセ・リカルド・ガリンドとヘラルド・モレノという経験の浅いPUMAS守備陣に完全に垂直な攻撃で襲いかかった。前半2分、アルフォンソ・ゴンサレスによるヘディングシュートのゴールバー直撃した跳ね返りを、ペナルティーエリアの左サイドにいたドゥバン・ベルガラが冷静にミート。フリオ・ゴンザレスが守るゴールの右隅へ吸い込まれた。
CFモンテレイの攻撃の手は緩まず、ボールを支配し試合の主導権を奪った。しかしながら、一方でゴールキーパー:エステバン・アンドラダもまたボカ・ジュニアーズから移籍した理由を示し、守備陣に貢献した。後半7分、再びアルフォンソ・ゴンサレスが中盤でのルーズボールをうまく叩いて、ドゥバン・ベルガラが左サイドでボールを素早く奪い、PUMAS守備陣の乱れを利用して、右足一閃。2得点目となるシュートで早くも試合の行方を決定付けた。
漸くCFモンテレイの攻撃の手が緩まり、昨シーズンの終盤から得点の無いPUMAS攻撃陣が徐々にその攻撃の手を繰り出したが、再びエステバン・アンドラダがそのクオリティーを示し、あわや2−1かと思われたセバスチャン・サウセドによるシュートを左手1本で防いだ。この試合の結果、CFモンテレイは2021年前期ステージの総合順位表第2位となり、PUMASは第14位となったのであった。