Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2020年後期 第1節 裏話

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「クオリティの違いを見せる選手たちの時代ではない」ミッチェル監督は、ヴィクトル・マルコラがプレーをした時間を正当化した

 

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「クオリティの違いを見せる選手たちの時代ではない」ミッチェル監督は、ヴィクトル・マルコラがプレーをした時間を正当化した

 

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セバスチャン・サウセドは、オリンピック・スタジアムにおけるPUMAS対CFパチューカ戦で打撲して負傷退場、診察される予定

 

対CFパチューカ戦で途中出場したヴィクトル・マルコラに対するサポーターの批判をミッチェル監督は理解し難い

 

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PUMASの監督は、一部のサポーターからブーイングを受けたヴィクトル・マルコラにアドバイスを与えることを却下し、チームにおける必要性をPUMASサポーターが理解することを期待している。
「経験豊富な選手に対して、アドバイスを与えることは難しい。何度も状況が変わって、その都度必要性も同様に変化する。途中交代で出場する選手に対して、観衆はチームを応援することに関心を持つべきだ。」と、コメントした。


「我々は今、クオリティの違いを見せる選手たちの時代にいない。何人かの選手たちはとても助けてくれて、それがチームワークである。このチームもまた、どのようなチームのニーズがあるのか?を理解して知っているサポーターであるべきだ。」

 

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彼は新補強選手たちのプレーを強調したうえで、2-1の勝利を得たうちの1得点を挙げたセバスチャン・サウセドが打撲により途中交代したことを残念がった。

「ある選手たちは非常に少ない時間帯しかプレーを出来ていないが、全ての選手たちが同じレベルにあると思う。サウセドはMLSのレアル・ソルトレイクでチームにおいて、参加できない期間を過ごしていた。今日彼は得点を挙げたばかりでなく、我々がプレシーズンに上手くやってきたことに対して様々なポジションでプレーをした。打撲してしまい、フルタイムプレーを出来なくて残念だ。」と、説明した。

 

さらにニコラス・フレイレは、第3節(1月26日)の対CFモンテレイ戦までに復帰予定であるが、第2節(1月16日)の対FCファレス戦とメキシコ杯ベスト16(1月22日)の対サントス・ラグーナ戦ファーストレグを欠場することについてリハビリを急がせたくないと付け加えた。

 

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ミッチェル監督は、首脳陣にPUMASをメキシコ人化するよう依頼

 

PUMASの監督:ミゲル・ゴンザレス“ミッチェル”は、レオポルド・シルバ会長にPUMASをメキシコ人化する、言わば下部組織出身選手中心に、さらにメキシコ代表の基盤となることが重要であるよう依頼したことを明らかにした。
「レオポルド・シルバ新会長と最初の会合の場を持った際に、個人的な私の意見としてチームををメキシコ人化することをトライすべきだと申し上げた。PUMASは以前そうだったようにそのことに特化しており、メキシコサッカーを代表レベルに、そしてPUMASの下部組織がそういうレベルになるべきだ。」と、記者会見で述べた。

 

「メキシコ人選手が保護されるようになって欲しい。チャンスを与えるべきだが、それと同時に良い素材なのだから、メキシコ人選手が責任感を持ってリーグでそういう権利を持つべきだと思う。」と、チームの限られた予算について注意を受けたので、補強不足に絶望せず下部組織で育成された若者に焦点を当てた。

 

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「前会長が自分を招聘した際に、その状況について話してくれた。私にとっては何も目新しいことではなく、クラブや若者たちと仕事を出来ることが大好きだ。レアルマドリードにおける自分の人生はずっとそうだった。あのクラブでは外国人選手たちと下部組織出身選手で構成されていて、後者にはチームに対してその自由が尊重されている。」と、2019年前期ステージの結果に基づいてこれまで8人の退団者が出たことを踏まえ、今シーズンは若者たちと戦うことを再確認した。


「ロッカールームにおいて、本来チームがあるべき姿に戻る必要があると思う。選手たちだけのせいではなく、最終的には結果は常に監督のものだ。他のオプションもあるとは思うが、下部組織出身選手たちというのは良いと思う。少しずつ素質のある選手が出てきて、リーグ優勝を出来るようなチームの構築には過激ではないにせよそういう変化が必要だ。」