遂に、単独首位!PUMASが、アトレティコ・サン・ルイス相手に大量得点で、無敗を維持
PUMASが無敗で、2020年ガーディアンズの首位に立つ。クラブ史上第2位の快進撃
PUMASが2020年ガーディアンズを完全に支配し、オリンピック・スタジアムにおいてアトレティコ・サン・ルイスを3-0で破った。そして勝ち点22で、リーグ戦の首位に立った。これはリーグが2期制となって、クラブ史上第2位の快進撃である。
前半15分、ファン・マヌエル・イトゥルベ欠場の穴を埋めたファビオ・アルバレスが左サイドを突破しようとした際に生まれたファールによるフリーキックを、ファン・パブロ・ビゴンが見事に決めて1-0と先制。
アトレティコ・サン・ルイスが抱える問題は、ラミロ・ゴンサレスが右足を負傷して途中退場したように、それまでポジションを任されていた選手が抜けた後、その穴をどう埋めるのか?であった。アルフレード・タラベラはこれまでのように、アンデルソン・フリオが1対1から放ったシュートを胸で止めて見せた。
チームの得点王:ファン・ディネンノは、アラン・モソから受けたスルーパスから抜け出し、相手ゴールキーパー:アクセル・ウェルネルが1度は止めたシュートのリバウンドを押し込み、2-0とした。
最終的に、コーナーキックからのリバウンドをマウロ・キロガによるオウンゴールがダメ押しとなり3-0となった。この結果、PUMASは1997年シーズン以来10節連続で無敗という記録に並び、今度は2011年後期ステージに記録された11節連続で無敗という記録へ、あと1節と迫った。