Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2021年グリッタ前期 リギージャ準決勝 2ndレグ レビュー

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アンドレス・リリーニ監督は、レフェリングについて話すことを避けた「サッカーには、こういうものが付きものだ」

 

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ハリスコ・スタジアムで行なわれたリギージャ(プレーオフ)準決勝2ndレグで、2点差以上で勝てば決勝進出という切符を取り逃した後で、PUMASのアンドレス・リリーニ監督はレフェリーのレフェリングについて話すことを拒否した。
フアン・ディネンノへの肘打ちとペナルティーキックの可能性があると主張されたプレーを見なかったので、非難することはあまりないと述べた。 しばらくしフアン・ディネンノにレッドカードが掲示されたことについて、彼は第4審判が語ったことについてコメントした。
「ノーコメントだ。 ピッチにおける1プレイであって、自分は気が付かなかった。 画像で見ればそうかもしれないが、サッカーにはつきものだ。第4審判になぜ彼が退場させられたのか尋ねたら、ルールが変わったと言った。 彼がが背後から選手が近づいていることを知らなくても、顔面へのすべてのキックは退場処分だと。 ルールがそうだとすれば、他に言うことは何もない」と語った。

 

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彼はまたギリギリまで戦って負けたので、終始落ち着いていると述べた。しかしながら、相手チームがレギュラーシーズンを通して良いサッカーをしてきて、さらにはこの準決勝2試合合計で200分近く戦って、公平な結果であったと述べた。そして彼はコーチとして率いるPUMASというクラブを特徴付けるのは、選手たちの中に流れている血であるという事実を強調した。
「このような形で終わるベストな方法は、争うことだ。1stレグをオリンピック・スタジアムで敗れ、この試合を勝たなければならないと分かっていて、雰囲気はそれを物語っていた。この手の試合をプレーする方法は知っている。自分は、確信していた。争って敗れ、準決勝敗退で良かった。 チームは勝利することを信じ続けることをやめなかった。 今はそれ以外のことを考える。」と、彼はコメントした。

 

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そしてCFアトラスがオリンピック・スタジアムの1stレグから決勝進出に値することを明らかにした。 相手チームがリギージャのみならず、レギュラーシーズンに達成したことについて、相手チームへの認識を改めて表明した。
「1つのプレーに固執することは出来ない。 ほぼ100分以上の間、相手チームを上回ることが出来なかった。 サッカーは相手チームを上回るか、努力をした結果初めて勝てるものだ。我々は、良いサッカーをすることが出来なかった。 チーム全体がワクワクさせる独特のキャラクターを持っているが、レギュラーシーズンの総合順位表で上位でなかったため、決勝に進出することは出来なかった。 決勝に進んだチームにお祝いの言葉を伝えたいと思う。それは当然のことだ。」と、彼は認めた。

 

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準決勝2試合で、結果敗退した彼のチームの個性と人間性について繰り返し語った。そしてスポーツにおける相応しさというテーマについて、個人的な見解を述べた。彼にとって重要なことは得点であって、より決勝進出に相応しいことではないと考えている。
「これは相応しさという問題ではなく、得点だ。 多くの場合、我々はより決勝進出に相応しかったかもしれないし、レギュラーシーズンの総合順位表では下位にいた。CFアトラスはこの試合、最も明確な得点オプションを持っていて、それは我々にとって試合を複雑なものにした。 ときにサッカーは、許してくれないものだ。 我々は試合の行方を左右するを決定力に欠いていたが、人間性を持っている。 我々は試合の重要な瞬間を克服する方法を知っていた。」と、締め括った。