Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

2022年グリッタ前期ステージ 補強選手について

 

セサル・ウエルタがCDグアダラハラからPUMASへ150万ドル(約2億円)で移籍するのは一見あまり良くない決断のように見えて、PUMASサポーターはあまり満足していないが、PUMASの監督であるアンドレス・リリーニは、そういった批判にも関わらず完璧な自信に溢れているようだ。

 


「セサル・ウエルタは、自分がクラブへ個人的に要求をした。アラン・モソのPUMAS退団からCDグアダラハラへの移籍交渉とは全く関係なく、自分がセサル・ウエルタを連れて来るように依頼した。彼は以前から、自分が追い続けている選手だったからだ。」

 

 

「アラン・モソがCDグアダラハラへ移籍するにあたり、PUMASを退団した後の穴を埋めるのはヘスス・リバス、パブロ・ベンデンノもしくは右サイドバックだが、1年以上ピッチから遠ざかる怪我から回復したカルロス・グティエレスが左サイドをカバーする。」

 

 

「昨シーズンのCONCACAFチャンピオンズリーグ決勝進出などの成績をチームが収めた今、フリオ・ゴンザレスがゴールマウスを守るスタメンとしての権利を得たが、全面の信頼を寄せるのはいかがなものかということで首脳陣に2名のゴールキーパーと契約するよう依頼したところ、ヒル・アルカラと契約してくれた。」

 


アドリアン・アルドレテは彼がモナルカス・モレリア(メキシコサッカー3部リーグ)に所属していた当時14歳の頃、自分が指揮を執っていたので彼を探しに行った。そこから、音信不通になってしまった。下部組織にいた頃からずっとコーチングしていたので、彼のことはよく知っている。」

 

 

ちなみに本日プレシーズン最初の試合(対メキシコサッカー2部リーグのPumasタバスコ)が行われ、3−2でTOPチームが勝利しました。

30分ハーフ4本、得点者:ファン・ディネンノ、イゴール・メリタオ、ジオゴ・デ・オリヴェイラ(セサル・ウエルタのセンタリングによるアシスト)。アドリアン・アルドレテは、別メニュー(前夜にアカプルコ入りしていうため)。

第1、2ハーフ・スタメン:ヒル・アルカラ(今シーズン補強選手、数回のキーとなるセーブ)、パブロ・ベンデンノ、ホセ・リカルド・ガリンド、ニコラス・フレイレ、オリベル・ペレス、イゴール・メリタオ、ミゲル・カレオン、ファビオ・アルバレス、マルコ・ガルシア、ファン・ディネンノ、エマヌエル・モンテハーノ

第3、4ハーフ・スタメン:フリオ・ゴンザレス、ホセ・カイセド、アルトゥーロ・オルティス、エフライン・ベラルデ、アレク・アルバレス、カルロス・グティエレス、レオネル・ロペス、サンティアゴ・トリゴス、ジオゴ・デ・オリヴェイラ、ホセ・ナバーロ、セサル・ウエルタ