Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

アンドレス・リリーニ監督 独占インタビュー

 

「この直近の2年でクラブは2つの決勝(リーグ戦とチャンピオンズリーグ)に進出しもう1歩で優勝というところまで行ったので、あとは勝つのみだ。10年以上遠ざかっているタイトルを獲ることで、選手たちの闘志やスピリッツを見せることによってサポーターらにもそれらを再び取り戻したと確信している。選手たちはそれを達成するつもりで取り組んでおり、最終的には全ての人々が最も待ち望んでいるトーナメントで可能になるだろうと思うしまたそうしなければならないので、まだその障害となっているものを取り除くことができていないという懸念、苦悩、または悔恨がある。」

 

 

「チャンピオンズリーグの決勝で敗れたことは、非常に衝撃的であった。正直言って期待していたし、あとちょっとというところまで行った。大きな犠牲を払ったし、それまでの道のりは厳しかったので、非常に惜しいところまで行きながらそれを逃すことで、大きな痛みが残ったし今でもそれは引きずっている。このプレシーズン開始の際に言ったのは、これまで起きたことから学び、より強く厳しくなって、時にそれはより改善し、自身を上回る。つまりディフェンスを強化したり、相手ディフェンダーにより注意を払うなど常にライバルがいる可能性があることを分かっていなければならないということだ。我々が非常に恵まれた場所にいることは分かっている。この分野のプロフェッショナルであり、新しいチャンスを逃すわけにはいかない。クラブやサポーターは優勝することを待っているので、それを手にするために前に進まなければならない。」

 

 

「(監督として契約更新したことで)、このようなビッグクラブでこういうプロジェクト(下部組織出身選手たちをメキシコサッカー1部リーグでデビューさせて、成長させる)を継続させてもらえるので嬉しいし、自分にとって非常に大きな特権だ。結果が出ないこともあるが、このプロジェクトに対して自信を持っているクラブの会長には感謝している。彼は持っているビジョンがぶれないので、我々を助けてくれる。優勝しなければならないのでもちろんプレッシャーはあるが、敗北は多くのことを教えそれらと同化しなければならないので、決断、勇気、努力、寛大さ、責任など、それが何であるかに応じて一連の美徳でそうしなければならない。」

 

 

更なる補強選手として、グスタボ・デル・プレテ(アルゼンチン1部リーグ:エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ所属フォワード)はクラブ・アメリカと移籍交渉をしているという噂があったが、現在はPUMASと移籍交渉を進めており、あと数日間で公式に発表される見込みであるとのことだ。「ずっと前から追い続けている選手の1人であり、非常に優秀な選手だ。彼の持っている資質が本当に好きで、大いにチームにとって非常に役立つと思うタイプだ。クラブの会長は、交渉の最終的な詰めを行なっている。」