Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

2022年7月13日開催 親善試合 UNAM vs RC Celta de Vigo

 

PUMASは、来月開幕する2022年前期ステージ第2節と第3節の間(7月13日水曜日20時19時キックオフ)に、リーガエスパニョーラ(スペインサッカー1部リーグ)に所属するRCセルタ・デ・ビーゴとオリンピック・スタジアムで対戦する。

 

RCセルタ・デ・ビーゴは、スペイン・ガリシア州ポンテベドラ県ビーゴに本拠地を置くサッカークラブ。ホームスタジアムはエスタディオ・デ・バライードス。スペインサッカー1部リーグで50シーズン以上プレーした11クラブのうちの1つで、国王杯では優勝経験はないものの4回の準優勝と8回のベスト4進出を果たしている。1997-98シーズンにリーグ戦6位となって(2002-03シーズンまで6シーズン連続で7位以内でシーズンを終え)26年ぶりにUEFAカップ出場権を獲得し、1998-99シーズンのUEFAカップではベスト8に躍進した。そこから5シーズン連続でUEFAカップに出場し、スペインメディアにエウロセルタ(EuroCelta)と呼ばれた。2002-03シーズンにリーグ戦4位となり、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。ACミラン、AFCアヤックス、クラブ・ブルッヘと同組となったグループリーグではAFCアヤックスを破る金星を挙げ、ACミランに次ぐ2位で決勝トーナメント進出を決めたが、決勝トーナメント1回戦ではアーセナルFCに2試合合計2-5で敗れた。2015-16シーズン、イアゴ・アスパスやダニエル・ヴァスらの活躍もあってリーグ6位フィニッシュと大健闘。UEFAヨーロッパリーグに出場し躍進を遂げ、ベスト16でシャフタール・ドネツクを、ベスト8でKRCヘンクを破って決勝進出が期待されたセルタだったが、そのベスト4で最終的に大会優勝を果たすマンチェスター・ユナイテッドFCに敗れ、惜しくも決勝進出とはならなかった。

 

主な所属選手

 

 

イアゴ・アスパス(スペイン代表FW34歳、176cm67kg、21-22シーズン成績37試合・18得点)

セルタの命運を左右すると言っても過言ではない絶対的エース。ベテランらしくシーズンを通じてすばらしい決定力を発揮し続け、18ゴールでリーガのスペイン人得点王に贈られるサラ賞を獲得。今回が4度目の受賞で、ダビド・ビジャ(元バレンシア、バルセロナなど)の最多記録に並んだ。

 

 

デニス・スアレス(スペイン代表MF28歳、176cm69kg、21-22シーズン成績35試合・無得点)

サイドからアタックすることを得意とし、サイドからチャンスを生み出すことが出来、中からゲームメイクをする力もある。大きなストロングポイントはドリブルで、ダブルタッチなどを屈指し相手DFを抜き去る。また広い視野を持っており、スペースへ絶妙なスルーパスを供給することが出来る。高いパス精度を生かしたチャンスメイクも大きな特徴で、シュート精度も非常に高い。

 

 

レナト・タピア(ペルー代表MF26歳、185cm78kg、21-22シーズン成績32試合・無得点)

セルタが4-1-3-2という超攻撃的布陣を組めるのは、このペルー代表がいるからと言っても過言ではないだろう。前にボールプレイヤーが5人いる中、1人掃除屋としてハイパフォーマンスを披露。ほぼ1人でセルタの中盤を支え続けた。今夏は隠れた人気銘柄となっており、パリSGやユベントス、アトレティコらビッグクラブの標的に。